購買行動の入り口を増やす
あなたのお店のお客さんは、商品を購入するまでに、どんな行動パターンが見られますか？
その購買パターンの「入り口」を増やすことはできませんか？
例えば、私はこんな感じで入り口を増やしてみました。
私の家業は薬屋です。
お客さんの購買の入り口は、大きく3種類に分けられます。
◆パターン１
病気や辛い症状があって自分から相談しに来る。
◆パターン２
ニュースレターで商品のことを知り、欲しいと思って来店する。
◆パターン３
測定会などの健康イベントに参加し、測定→相談→購入となる。
パターン１はお客さんが何かで困らないと行動を起こさないので、意図的に増やすのは難しいパターンです。
しかし、パターン２とパターン３は意図的に増やすことが出来ますよね。
「ニュースレターで商品のことを知る」という入り口を増やすためには、ニュースレターに同封するチラシの数を増やせば実現できます。
そこで試しに同封するチラシの種類を倍以上にふやしてみたところ、購買点数が増え、客単価がアップしました。
また、測定会の開催頻度を増やしたり、測定器の種類を増やすことでも、購買行動の入り口を増やすことが出来ます。
ここでのポイントは、お客さんは何がキッカケで購買行動をとるのかを知ることです。
そのキッカケを知ることが出来れば、あとは工夫次第でいくらでも入り口を増やすことが出来ますよね。
販促は正直、手数が勝負です。
少ない手数で大きな成果を狙うのは、一発勝負のギャンブル的な販促になります。
それよりも、少数でも反応が取れる販促方法をたくさん持っておくこと。
販促の引き出しが多ければ多いほど、常に安定した販促を実施できますし、状況に合わせて柔軟に手を打つことが出来ます。
あなたのお客さんは、どんなことをキッカケに購買行動を起こしていますか？
お客さんの行動をよくよく考えてみてくださいね！
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね！
応援していますよ！
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