お客さんに好きになってもらうことが、人口減少社会でビジネスを繁盛するための一番確実な方法です。

 

好きになってもらうためには、「会話」が欠かせませんよね。

 

それに、会話をすることでお客さんに商品を提案したり、おススメしたりすることも出来ます。

 

では、その会話のキッカケを店内に用意していますか？

 

いつもかわり映えしない店内。

新鮮味のない商品棚。

会話も弾まない店内。

 

こんなお店で買い物を楽しめるかというと、それはやっぱり難しいわけで。

 

何か店内に変化を出せないか。

会話のキッカケを作れないか。

 

そう考えて、こんなことをしてみました。

 

 

私たちの店でやったのは、でっっっっっかいウンコのPOPを作りました(笑)

薬屋ですからね、便秘でお悩みの方がたくさんいらっしゃったので。

 

そしてその隣に、でっかいチャートをつけました。

 

チャートを進めていくと、それぞれの方の状態に合わせた便秘の原因が分かる、というシロモノです。

 

この2つのPOPの狙いは、お客さんとのコミュニケーションです。

 

でっかいウンコで注目を集めて、便秘が気になる方にチャートをやってもらう。

で、自分の便秘の原因が分かる。

 

原因が分かったら、解決策が知りたくなりますよね。

 

その時に、薬剤師に話しかけてもらおう、という算段です。

実際、狙いは当たって、便秘のご相談が大幅に増えました。

 

もちろん、便秘チャートを眺めている方に、こちらからお声かけすることもあります。

 

どちらにしても、そこから会話が発生し、コミュニケーションのキッカケになります。

 

POPは販売のためのもの、POPは買ってもらうためのもの、という意識があるかもしれません。

 

でも、業種や商材によってはカウンセリングやコミュニケーションが絶対に必要なものもあります。

 

そういう業種や商材では、POPで商品を直接売るよりも、会話のキッカケにするほうが良い場合もあります。

 

他にも、ニュースレターでスタッフの自己開示をしたり、スタッフ紹介ボードを作ったり、様々な方法で会話のキッカケ作りに取り組んでいます。

 

デザインやレイアウトが上手な方は、季節に合わせて、店内の飾りを変えて、会話のキッカケにしているお店もあります。

 

会話を増やしても、すぐに売り上げにつながるとは限りません。

 

でも、確実にお客さんとの距離が縮まり、来店頻度のアップや流出防止に貢献してくれます。

 

着実に成長し、繁盛するお店になれるので、ぜひ取り組んでみてくださいね！

 

あなたのお店が繁盛店になることを願っています。

いつでもご相談下さいね！

応援していますよ！

 

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