五感を使った表現でリアルに伝える
お客さんに商品を買ってもらうには、「その商品を買うことで、自分にどんな良いことが起きるか」を想像してもらうことが重要です。
「良いこと」を想像してもらうには、商品を使った場面をリアルに描いて見せることが大事。
販促の表現に五感を使うことで、リアル感を出すことが出来ます。
食べ物だと分かりやすいですね。
実際、私が昨日食べたおやつでやってみましょう。
昨日食べたのはコレ。
「サツマイモを挟んだどら焼き」
うん、これだとなんだかちょっと変わったどら焼きだということは伝わります。
ちょっと五感を足してみましょう。
【視覚】
茶褐色の香ばしそうなどら焼きの上に、黄金色の焼き芋がのっています
【聴覚】
弾力があって滑らかな皮は、まるでプルプルと音が聞こえてきそう
【嗅覚】
袋から出すと、皮から焼き芋の甘い香りが漂ってくる
【触覚】
モッチモチで弾力がある皮とホクホクのサツマイモの食感が楽しい
【味覚】
焼き芋の自然な甘さを感じた後、皮の香ばしさとあんこの風味が口いっぱいに広がります。
だいぶ具体的になりましたね。
「サツマイモを挟んだどら焼き」とだけ書いたときよりも、どんな商品か想像しやすくなったんじゃないでしょうか?
販促物にこれを全部書くと長すぎるので、ちょっとまとめてみましょう。
「サツマイモを練りこんだモッチモチの皮に香ばしく焼き上げた焼き芋を挟んだ、口いっぱいに自然な甘さが広がるどら焼き」だとどうでしょう?
これでも最初のものよりも具体的に想像しやすいと思います。
「サツマイモを挟んだどら焼き」という説明よりも、商品のことが分かりやすい説明ですよね。
このように五感を使った表現をすることで商品を買うことで手に入れられる「良いこと」を伝えやすくなります。
食べ物以外でも使えますよ。
例えば温灸という冷え対策グッズ。
機能だけ説明すると、「手にもって、体のどこのツボにも当てることが出来るお灸」です。
コレだといまいち商品の良さがピンとこないですね。
では五感を使ってみるとどうか?
「スマホより軽い80gの温灸機を耳に当てると、耳から肩、手、足とじんわり温かさが広がって、30分後には服を1枚脱ぎたくなる程、体が温まります」
温灸器で全身が温まっていく様子が、イメージできるんじゃないでしょうか?
商品の価値を伝えるときには、お客さんに「あたかもその商品を使ったように感じてもらう」表現が有効です。
あなたの商品でも五感を使った販促分を考えてみてくださいね!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
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