選びやすくしていますか?
買おうと思ったけど、選べない・・・
あなたはお客さんが買い物の時に迷わないよう、選びやすくしていますか?
専門店をやっていると、同じような効果の商品がたくさん品揃えされていますよね。
薬なんかまさにそう。
ウチにある「疲れに効く」薬だけでも、何種類もあります。
あなたのお店にも同じような効能を提供している商品はありませんか?
それらの商品の位置づけ、一言で簡単に説明できますか?
もし一言で説明できないのなら、お客さんは商品の違いが分からず、どれを買って良いのか判断できません。
そして、買うのを諦めてしまいます。
以前のウチがそうでした。
「この商品は何に良いの?」
「これは体の疲れをとって、元気にしてくれるお薬です」
「じゃ、こっちは?」
「これも疲れをとるんですけど、さっきのとは効き方が違って・・・」
「それならコレは?」
「あ、これも疲れが取れます。
それからこんな効果やあんな効果も・・・」
「う~ん、いまいち違いが分からないな。今日は買うの止めるわ」
みたいな感じ。
商品の位置づけを明確にしていなくて、商品ごとの違いが不明確だったんです。
そのせいで、お客さんには「よく分からない商品たち」になってしまってたんですね。
そこで、その商品を整理して、違いをはっきりさせました。
↓のA・B・Cは全て「肉体疲労」が効能効果です。
A=元気の材料
体を元気にするために必要な栄養をまんべんなく配合した薬
食事で栄養が補えない方向け
B=栄養を取り入れる
胃腸を元気にして消化吸収力を高め、必要な栄養を摂れるようにすることで疲れをとる薬。
胃腸が弱い方向け。
C=栄養を体中に運ぶ
血流を良くして、取り入れた栄養を体中の隅々に運ぶ薬。
血行が悪い方向け。
こうやって、誰のためのお薬かどんな働きや効果があるのか、をハッキリさせました。
こう言われると、3つの薬の違いがよく分かりますよね。
お客さんも、それぞれの薬の違いを理解でき、納得して購入することが出来ます。
むしろ、
「胃腸も弱いし食事も不規則だから、AとBの両方買わなきゃ」
みたいな感じで、二つとも買ってくれる人も増えました。
これも商品の違いをハッキリさせた効果ですね。
商品の違いをはっきりさせるには、
「誰のための商品か」
「いつ使うのが良い商品か」
「どんな使い方をすれば良い商品か」
「どんな効果の違いがあるか」
などの切り口で考えると、やりやすいですよ。
例えば、眼鏡を売るのだったら、それぞれの眼鏡で
「誰のどんな悩みに向いた眼鏡なのか」
「どのような時に使うと良いのか」
「使い方の違いは?」
飲食店でも応用できます。
「どんな人に喜ばれるメニューか」
「どんな時に注文すると良いのか」
「メニューの違いは何か」
などを書くと、選びやすくなります。
専門店はどうしても似たような商品が多くなりがちです。
売っている側はプロなので、その違いを理解しています。
でもお客さんにまで伝わらないと、買ってもらうことはできません。
買うか買わないかはお客さんが判断することだからです。
商品の違いをはっきりさせて、お客さんが納得し、安心して買えるようにしてあげてくださいね!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
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