お試しできますか?
お客さんが一番恐れていることは何か?
それは・・・
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
お客さんが一番避けたいこと。
絶対にしたく無いこと。
それは買い物で失敗することです。
そりゃね、大切なお金を使うんです。
あなたも買い物で失敗したくないですよね。
人は得することよりも、損することの方に敏感です。
例えば、棚ぼた的に1万円儲かったとします。
1万円手に入って嬉しいですよね!
でも、その嬉しい気持ちは長続きしません。
逆にウッカリ1万円落としてしまったとします。
凹みますよね~。
1万円儲かった嬉しさはすぐ忘れても、1万円失った悲しさは結構長引きます。
同じ金額でも、損失やマイナスの方が心に与える影響が大きいんです。
だからお客さんは買い物で失敗したくない。
変なものを買いたくないワケです。
そこで我々はあの手この手で、商品の価値を伝えるんですよね。
価値を伝える一番確かな方法は、お試し体験してもらうことです。
百聞は一見に如かずという言葉通り、百万の言葉を費やすよりも、たった1回の経験の方がずっと価値を伝えられるんです。
だからもし、あなたの商品で、お試し体験をしてもらえる商品があれば、ぜひお試し用を用意したり、お試し体験イベントを開催したりしてください。
お試し体験をすると良い理由は価値を実感してもらえるだけではありません。
他にも色んな良いことがあります。
1.伝えにくい価値も伝えられる
商品によっては、価値が伝えにくい商品もありますよね。
お客さんが全く知らない商品だったり、今までの概念を覆すような斬新な商品は、言葉だけでは価値を理解できません。
そんな時は体験してもらうことで、価値を伝えることが出来ます。
2.ハードルを下げられる
いきなり商品を買うのは抵抗があっても、お試しなら買いやすいですよね。
お試しは何も無料提供じゃなくても大丈夫です。
実際、私の店でも、温灸という商品を、有料でお試し体験を提供しています。
1回500円です。
商品自体は1万円近くするので、いきなり買うのは抵抗がある。
でも500円なら試しても良いかな?と思えますよね。
そうして実感してもらって、購入までの心理的なハードルを下げるわけです。
お試し体験をするときには、注意してほしい点があります。
1.即効性があること
お試し商品に向いているのは、即効性がある商品です。
効果を実感するまでに一定の時間がかかったり、何回も使う必要がある商品はお試ししちゃいけません。
「ん~、これ効果ないわ」と思われてしまうからです。
2.大きな価格差があること
商品1万円、お試し用9000円、くらいの差だと、お試ししようって気になりませんよね。
グッとハードルを下げなければ、そもそもお試しするメリットがありません。
3.無理強いしない
お試し体験というと、スーパーやデパートでの試食を思い浮かべるかもしれません。
でも、あのやり方はあまりお勧めしません。
試食というのは、味を確かめてもらって、美味しいから買ってもらう、というものではないんです。
返報性の原理と言って、何か貰ったらお返ししないといけない、という人間の心理を突いたやり方です。
つまり、お客さんの心に「貰いっぱなしじゃ悪いな」という小さな罪悪感を植え付けて
買ってもらうというやり方です。
非日常の買い物がメインのお店なら良いんです。
でも、近隣住民に長い間、繰り返し利用してもらう地域密着店でやってしまうと、「あの店に行くと、いつも買わされる・・・」と嫌われる原因になりかねません。
我々地域密着店はお客さんに好かれることが生き残るための最大のポイントです。
無理強いはしないでくださいね!
あなたの商品でお試しできるものがあれば、ぜひお試し体験やイベントを開催してみてください。
言葉よりずっと、価値を伝えられますよ!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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