お礼ハガキで関係性を強くする
■地元ビジネスは「遠くの親戚より近くの他人」
「遠くの親戚より近くの他人」
これ、地元ビジネスの鉄則です。
遠くの親戚より近くの他人を辞書でひいてみると、
このような解説が出てきます。
『血の繋がっている親類であっても、
遠く離れて暮らしていれば行き来も少なくなり、
情も通わなくなるもので、
万が一急を要する出来事があった場合に助けられることはない。
赤の他人であっても、自分の近くにいる人のほうが、
かえって力になってくれるということ。』
ポイントは行き来が少なくなると
情が通わなくなる、というところ。
実際そうですよね。
普段接する機会が少ないと
段々疎遠になりますよね。
親戚ですらそうなんです。
お客さんはもっと早いペースで疎遠になります。
疎遠になっちゃうと、お店に来てくれなくなります。
逆に言えば、ちょいちょい接触していれば
お客さんとの関係は深くなる、ということ。
頻繁に連絡を取り合う方が親しくなるんですから
お客さんとの接触回数を増やすのって大事なんです。
そこでお勧めしたいのがお礼ハガキ!
■お礼ハガキでお客さんと関係作り!
どこかのお店に行ったあと、
お礼ハガキを貰うことってあります?
私は歯医者さんくらいかな~。
セールやキャンペーンの案内を貰うことはあっても
来店の度にお礼ハガキをくれるお店は知りません。
でもね、これもったいない!
接触回数が増えればお客さんとの関係が深くなる。
お客さんとの関係の深さこそ、繁盛の源。
理由はお客さんは忘れる天才だということ。
昔より集客が難しくなっている、ということ。
それから差別化のポイントが変わってきたということ。
この辺の記事を見て下さいね。
ともあれ、お客さんとの接触回数をアップさせて
お客さんとの関係を深くすると繁盛する!
これ、私の実家の経営立て直しの
核になった考え方です。
お客さんとの接触回数を増やすためには
なんらかの口実があった方が連絡しやすいですよね。
何も無しに連絡って難しい。
だから来店のお礼ハガキが良いんです。
お店であって話をして、
間をおかずまたハガキで接触できて。
お礼が連絡の理由だから売り込み感も無い。
良いやり方でしょ?
しかもほとんどのお店はやってない。
ちょっと手間がかかるから大手は絶対しない。
ね?
差がつきそうじゃないですか。
■お礼ハガキの基本ルール
お礼ハガキを書くときは、出来るだけ
次の3つの基本ルールを守ってくださいね。
1.翌日までに投函する
お客さんは忘れる天才。
あなたのお店で過ごした楽しい記憶は
あっさり忘れてしまいます。
記憶が残っているうちに
ハガキをお届けすると
あなたのことがお客さんの頭に残ります。
2.会話の続きをする
お礼状で売り込みなんかしちゃダメですよ!
商品の案内とか、買いに来てとかね。
書いてほしいのは、
お客さんにピンポイントで役立つ
専門家としてのアドバイス。
もしくはお店でした会話の続き。
お客さんとあなたの間だけで分かる
プライベートな内容のお手紙を書きましょう。
ただしハガキは郵便局の人や家族も見ることが出来るもの。
お客さんが書かれて嫌がることは書かないでくださいね!
3.出来るだけ手書き
一言でも良いです。
できるだけ手書きで書いてください。
印刷したものって、温かみが伝わりにくいものです。
字が下手とか書くことが思いつかないなら
一言でも結構です。
手書き部分を入れましょう!
お礼ハガキはよく聞く集客法かもしれません。
でもやってるとこ、少ないよね。
今でも充分通用するツールです。
ぜひ試してみて下さいね!
もう一つオススメしたいのがニュースレター。
これは明日、お話しますね。
■まとめ
1.地元ビジネスはお客さんとの関係がキモ
2.お礼ハガキで関係を作ろう!
3.お礼ハガキの基本ルールを守ろう!
困ったことがあったら、
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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