お客さんは忘れる天才!
■お客さんが店に行かなくなる理由
行きつけのお店ってあります?
少なくてもひとつかふたつは
頭に思い浮かびますよね。
じゃ、最近行かなくなったお店は?
前はよく行ってたのに、最近行かないな~
なんてお店ありません?
私結構あるんですよね。
主に居酒屋ばっかりだけど(笑)
最近行ってないお店、いくつも思い浮かびます。
前はちょいちょい行ってたのに、
なぜだか段々行かなくなって、
気が付いたら1年2年行ってない。
行かなくなった理由は
「お店の保存期間」が過ぎちゃったから。
忘れちゃうんですよね、お店のこと。
今日どこかに外食に行こうと思いついたとするでしょ。
で、どこに行こうかなって考える。
頭の中にポポポッといくつか候補が思い浮かぶ。
その中から行くお店を決めるわけです。
忘れられたお店は候補にあがらない。
候補にあがらなかったお店は
そもそも検討すらしてもらえない。
それが、前はよく行ってたお店に
行かなくなる原因です。
■お客さんは忙しいから覚えてられない
何でお店のことを忘れちゃうのか。
それは忙しいからです。
私たちはいっつも、自分のお店のこと
考えてるじゃないですか。
もっとお客さんに来てもらえるように、
もっと良い店になるようにって。
でもお客さんはそうじゃないですよね。
買い物や食事が終わったら、
次のことを考えなきゃいけないわけです。
自分の仕事のこともあるし、
洗濯や掃除や別の買い物や子供のことや・・・
色々考えなきゃいけないことがいっぱい。
我々もそうですよね。
お店に行って買い物をして、
店を出たらもう次のことを考えてる。
いつまでもお店のことを考えてたりしないですよね。
で、しばらくしたらお店のことを忘れちゃう。
そりゃもう、きれいサッパリ。
大体、お客さんがお店のことを覚えている期間は
3か月ぐらいだと言われています。
私も実感ありますね。
家業の薬屋のお客さん、来店履歴をチェックすると
おおむね3か月を過ぎると、来店率が悪くなります。
半年過ぎるとほぼ来なくなり、
一年来ないと、もうしばらく来ません。
3か月って一つの重要なキーワードです。
3か月経って、お客さんの頭の中から
あなたのお店の記憶がきれいに無くなってしまう前に、
何とかして思い出してもらわなくちゃいけません。
■集客のカギは思いだしてもらうこと
お店のことを忘れられるってイヤですよね~。
私だったら絶対イヤです。
だから思い出してもらうようにしましょう。
一番良い方法は、時々コミュニケーションをとること。
コミュニケーションを取れば、
お店のことを思い出してもらえますよね。
お店にとって一番うれしいコミュニケーションは
来店してもらうことだけど、
そう都合よくお客さんが来てくれるわけじゃないですね。
だからこっちから、コミュニケーションを取りに行きましょう。
ニュースレターとか、お礼ハガキとかね。
コミュニケーションを頻繁にとると、
思い出してもらえるだけじゃありません。
お客さんに良い印象を与えることが出来ます。
人間は頻繁に接触するほど、
相手のことを好きになるって習性があります。
モテる人って連絡がマメだったりしますよね。
あれと同じです。
頻繁にコミュニケーションを取って、
忘れられないようにする。
そうすれば印象まで良くなる。
お客さんが「どこか行こうかな」って思ったときに
真っ先にあなたのことを思い出してくれる。
検索順位1位になるわけです。
お客さんの頭の中で。
それだけでもあなたのお店の集客力は上がります。
3か月経つ前にお客さんとのコミュニケーション、
地域密着のビジネスでは必須ですよ!
■まとめ
1.忘れるからお店に来なくなる
2.3か月経つと忘れられる
3.コミュニケーションを取って思い出させよう!
困ったことがあったら、
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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