お客さんに選ばせてあげる
お客さんにおすすめの商品を聞かれたとき、あなたはいくつ提案していますか?
販促のことを考えると、商品の提案は2つ以上にしましょう。
なぜなら、複数提案するほうが、前向きに検討してもらえるからです。
その理由は・・・
もし、おすすめを聞かれたときに1つだけしか提案しなかった場合、お客さんは頭の中でこう考えます。
「この商品を買うべきか否か」
買うか買わないか、イエスかノーかの判断になるんですね。
要るか要らないかの選択になってしまうと、「別に買わなくても良いかな」と判断される可能性が高くなります。
あなたがどんなにお客さんの要望や望みを把握して、気に入られそうな提案をしたとしても、です。
1つの商品しか提案せず、要らないと言われたのに、それ以上強くオススメすると売り込み感が出てしまいます。
せっかくお客さんに喜ばれる商品の提案をしたのに、それでは残念ですよね。
嫌われない販促をするためには、比較対象を用意してあげましょう。
たとえば、私の薬局では基本的に2つ以上の選択肢を提案するようにしています。
一通り漢方相談を行って、その後、商品を提案します。
「病気の原因は■■にあるので、Aというお薬をお勧めします。
これを続けて飲んでもらうことで、××の様に症状が変化していきますよ。
他には、Bというお薬もあります。
どちらになさいますか?」
のような感じです。
こうして2つ以上の選択肢を提示すると、要るか要らないかの判断ではなく、Aを買うか、Bを買うかの判断をしてくれます。
提案販売をするときには、比較対象を用意してあげる。
そうすれば、買ってもらえる確率がアップするわけです。
細かいところですが、成約率アップに役立ちますよ。
それに、お客さんの納得感もアップします。
店に言われて買ったのではなく、自分で選んで買うわけですからね。
その分、商品への信頼感や満足感も高くなります。
ぜひ試してくださいね!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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