顧客名簿を改善して売上を上げる
昨日の話を覚えていますか?
ポイントは3つでした。
人口減少社会で繁盛するためには、一人のお客さんの累計売上を高めること。
累計売上を高めるためには、お客さんに好かれ、信頼されること。
お客さんに好かれ、信頼されるには、誠実な関心を寄せ、聞き手に回り、お客さんの関心を知ること。
この3つです。
昨日はそのための方法として、問診票の改善をお話しました。
今日は別の方法をお話させていただきますね。
その方法とは
「顧客名簿を改善する」
ことです。
あなたは顧客名簿を作ってますか?
作っているとしたら、どんな内容を記載していますか?
名前と住所、電話番号、誕生日、来店日や購入品目を
記載しているかもしれないですね。
他にはどんな項目を記載していますか?
例えばお客さんの記念日とか。
お客さんの趣味や好きなこと、家族構成などは?
クレームや喜ばれたことは記録していますか?
もし記録していないなら、記入欄を作って、記録をつけてみてはいかがでしょう?
顧客名簿の項目を埋めるために、お客さんの話を今まで以上に聞こうと努力するはずです。
そうなれば、
◆誠実な関心を寄せる
◆聞き手に回る
◆お客さんの関心を知る
ことに繋がりますよね。
一般的には、顧客名簿の項目は多すぎないほうが良いとされています。
でも、それは効率よく顧客管理をするため。
効率よい顧客管理やデータ分析なんて、大手のやり方そのものです。
大手と同じやり方をしていても、我々は小さなビジネスは太刀打ちできません。
大手が効率重視なら、我々はとことん、非効率でいく。
大手が顧客をひと固まりのデータとして扱うなら、我々は一人一人のお客さんとして扱う。
大手の様に広く浅い関係ではなく、狭く深く関係作りをしていくんです。
そうすることで、お客さん一人一人に
「この店は私のことをよく知ってくれてる」
「この店は私の店だ」
と思ってもらうことです。
もちろん、全ての項目を一度に埋めなくても大丈夫です。
最初からあまりしつこく聞いていると、それはそれで問題がありますから。
お客さんが来店するたびに、埋められていない項目について、自然に話題を振りながら、話を聞いてみてください。
そうすれば、常に「良い聞き手」でいられますから。
人は話を聞いてほしい生き物。
自然に話の聞き手になれれば、あなたのことを
もっと好きになってくれますよ!
次回は顧客名簿に記録してほしい、
もう一つの重要な要素をお話します。
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
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