2021-04-03
コロナ特別対応型と低感染リスク型ビジネス枠の違い
◆コロナ特別対応型との違い
昨年、人気だったコロナ特別対応型。
こちらの主目的は販路開拓で、withコロナ時代に対応する非対面型ビジネスモデルに転換するなどの取り組みを行うことが求められました。
◆低感染リスク型ビジネス枠は
今回公募されている低感染リスク型ビジネス枠は、「対人接触機会の減少」に重きを置いた内容になっています。
そのため、申請内容は前回に比べ、大幅に制限されています。
◆対象事業の限定
最も大きな制限は、対象事業に限定要件がつけられていることです。
対人接触機会の減少に該当しない項目を含む事業は対象外と明記されています。
◆対象経費の制限
そのため、対象経費についても「補助対象経費の全額が対人接触機会の減少に役立つ取り組みであること」とされています。
通常の販路開拓にかかる経費は使えない、ということです。
◆ちょっと使いづらい?
今までの持続化補助金は、経費の幅広さや使いやすさで人気でした。
ところが今回の低感染リスク型ビジネス枠は、対象経費がかなり制限される印象です。
事業によっては使いにくいですね。
◆メリットは?
では、低感染リスク型ビジネス枠はメリットがないかというと、そうでもありません。
なんと言っても、補助率3/4という高さは魅力です。
かなり負担感が減りますね。
◆公募の多さ・遡及
公募も1年で6回予定されています。それだけ採択される可能性も高くなります。
また、2021/1/8以降に発生した経費も対象と出来ます。
この点も他の補助金にないメリットです。
補助金情報は投稿データ作成時点での情報をもとに作成しています。
必ず最新の情報や公募要領、手引き等を確認してください。
前後の記事
次記事
今月のテーマは何ですか?
コメントを残す