このところ、経営相談や補助金支援のお仕事で、事業者様を訪問する機会が増えています。
その中で、割と頻繁に聞かれる相談内容に、「決済方法の多様化」があります。

つまり、電子マネー等の決済手段を導入すべきか、という相談です。
私の活動地域が地方だからか、まだまだ電子マネーや決済を導入していない事業者様が多いのです。
導入すべきかどうかの答えはもちろん、YESです。

グラフは総務省が公表した電子マネー保有世帯数と利用世帯数の推移です。
明らかに増えていますね。

 

同様に、電子マネーの利用金額も年々増えています。

出展：統計Today　No.141

このデータは2018年の統計をもとにしたデータですので、今はさらに増えていることは確実です。
電子マネー等で決済できない場合、これらの顧客の一部を取りこぼす可能性があるのです。

電子マネーや決済は手数料が気になることもあるかと思います。
確かに安くない手数料がとられますが、それ以上に機会損失が大きければ、導入する方が良いということになります。

今や複数の決済方法を用意しておくのは当然の時代になっています。
もしまだ決済が現金のみなら、電子マネーやクレジットカードなどにも対応できるようにしたいですね！

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