苦しい時ほどお客さんを選ばなきゃいけない理由
どんなお客さんでも大切なお客さん。
だから全てのお客さんを平等に扱います。
とても耳障りが良いフレーズですけど、ビジネスにおいてはリスキーです。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
誤解を承知で敢えて申し上げると、お客さんは選ばなきゃいけません。
もちろん、医療機関や金融機関などの、公的な性格の強い業種は別です。
小売業やサービス業などの一般的なビジネスの話。
あなたにとってありがたいお客さんと、そうでないお客さんは明確に分けるべきです。
なぜなら、あなたのお店を支え、あなたに利益をもたらしてくれるのは
「ありがたいお客さん」だからです。
ありがたいお客さんは、あなたのことを信頼し、親しみを感じ、何かあればあなたのお店に来てくれて、あなたのお勧めする商品を買ってくれます。
値段に文句を言うこともありません。
逆に、ありがたくないお客さんは、値段にすぐ文句を言い、よそで同じものが買えないか探し、何かあればすぐ浮気してしまいます。
それに、ありがたくないお客さんは不満や文句が多いので、何かと手を取られることになります。
その分、ありがたいお客さんへの対応が手薄になってしまいがちです。
そんなことをしていると、ありがたいお客さんは不満を感じ、よその店に移っていってしまいます。
でも、経営が苦しくなってくると、目先のお金が必要なので、ついついありがたくないお客さんでも来店してほしくなるんですよね。
その結果、ありがたいお客さんが減り、ますます苦しくなる悪循環に陥ります。
それを防ぐためには、お客さんを選ぶ必要があるんです。
チラシや広告を作るときに、どんなお客さんに来てほしいのか、ハッキリ決めて作りましょう。
多数のありがたくないお客さんを集めるより、少数のありがたいお客さんを集めるほうが、長い目で見たときにはプラスになります。
あなたにとってありがたいお客さんは、どんなお客さんでしょうか。
一度、ありがたいお客さん像を考えてみてくださいね。
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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