まず、相手の話から始めよう
う~ん、何が言いたいの?
伝える順番を間違ってしまうと、伝えたいことも伝わらなくなります。
私の妻はお米が大好き!
美味しいお米とちょっとしたおかずさえあれば、満足できるタイプです。
いつも子育てや家事を頑張ってくれる妻に、少しでも喜んでもらいたい私。
お米は通販で美味しいものを取り寄せるようにしています。
飽きないように毎回ちょっと違うお米を探してね。
で、先日もお米を買ったんです。
そしたら数日後、メールが届きました。
何のメールかな?
サンキューメールかな?
と開いてみたんですが・・・。
最初の一文は購入のお礼。
これはOK。
でも次からが問題アリ、でした。
自店いかにこだわりをもってお米を仕入れているか。
お米の生産者のために自店がどれだけ協力しているか。
自店が優良ショップとして表彰されたことなど、ズラズラズラと自店のPR・・・。
で、最後の最後に用件。
不良などがあったらご連絡くださいねって。
確かに、自店のこだわりや価値観を顧客に知ってもらうことは大事です。
こだわりや価値観を知ってもらうことで、顧客の中で商品や店の価値が高まり、ファンになっていきますからね。
ただ、順番が悪い!
初っ端から「当店は~」「当店は~」だと、下手するとお客さんは最後まで読んでくれません。
最後の最後に気遣いの言葉があっても、それに気づかずメールを閉じます。
そしてこう思います。
「押しつけがましい」
自己PRの文章もちょっとまずいんですが、それ以上に順番が悪いです。
まず購入のお礼。
そして購入者への気遣いの言葉。
それから自店のこだわりや価値を、ストーリー形式で伝える。
その形であれば、すんなり最後まで読んで「あぁ、このお店は私を大事にしてくれる良い店だなぁ。しかもこんなにこだわりがあるんだ。」って、全く違う感想になったでしょう。
伝える順番を間違ってしまうと、伝えたいことも伝わりません。
お客さんに持たせたい印象も、意図したことと違うものになります。
伝えたければ順番を気にすること。
心掛けてくださいね!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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