心地よく読めるニュースレターの作り方
私は学生時代、エジプト社会の
研究をしていました。
学術書もたくさん読んだんですよ。
勉強のためにね。
でもね~、学術書って
読むのが苦痛なんですよね。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
私は結構読書家です。
本を読むのは大好きです。
実家の私の部屋は、壁一面に
本棚が据え付けてあるくらい。
そんな私でも学術書は
読むのが苦痛に感じる。
それはこんな理由があるからです。
■漢字とひらがなで印象が違う
学術書って文面がいかついんですよね。
漢字ばっかりで、いかにも難しそう。
全く同じ文章でも
漢字を使うかひらがなを使うかで
見た目の印象はだいぶ違います。
ちょっと実験してみましょう。
「現在インフルエンザが流行しています。
店内で蔓延すると業務に支障が出る他、
経営者が罹患すれば、
意思決定にも遅延が生じます。」
ん~、漢字だらけ。
お役所の文書のような、
小難しい契約書のような、
あまり読みたくない文章が
出来上がりましたね~。
これ、文章はそのままにして
漢字を一部ひらがなに変えてみましょう。
「現在インフルエンザが流行しています。
店内でまんえんすると業務に支障がでるほか、
経営者がりかんすれば、
意思決定にも遅延がしょうじます。」
漢字をひらがなに変更しただけで、
ずいぶん印象が変わりました。
ひらがなは、字面の印象が優しく
読みやすくなる効果があります。
ただし多用しすぎると
子供向けの文章のような
幼稚な印象になる欠点もあります。
先ほどの文章を、さらに
話し言葉風にしてみるとこんな感じ。
「今、インフルエンザがはやってますね!
店で流行っちゃうと仕事にも影響しますね。
経営者がかかったりしたら、
物事ひとつ決められなくて大変です。」
最初の文章とだいぶ印象が
変わったかと思います。
話し言葉で書くことで
親近感を出しやすくなります。
ニュースレターなど、
親しみを感じてもらいたい販促物は
漢字とひらがなの使い分け、
文体の使い分けをしてみましょう!
■文章にリズム感を出す方法
読んでいて楽しい文章は
リズム感も良いものです。
文章にリズムを出すためには
ダラダラ長く書かないことが
大切になります。
それともう一つ、
文章の区切り方も大切。
つまり、句読点の打ち方ですね。
適切に句読点を打ってあると
スムーズに読める文章になります。
句読点を打つタイミングは
音読した時の息継ぎのタイミング。
声に出して言葉にしやすい文章は
読んでいて心地よく感じます。
適切に句読点が打てているか。
それを確認するために、
書いた文章を音読してみましょう。
ただ音読するだけでなく、
歩きながら音読すると
さらに文章のリズムが
分かりやすくなります。
この方法、私もよくやります。
大切なチラシやセールスレターの
仕上げの時に、歩きながら音読。
ハタから見ると、変な光景ですが(笑)
ブツブツつぶやきながら
ウロウロ歩き回ってるんですから(笑)
その光景をスタッフに見られた時は
かなり赤面してしまいますが、
チラシの成果を出す方が大事!(笑)
ぜひやってみてください。
■文章のチェックは必須!
さて、読みやすくする工夫をして
文章を書き上げた後は、
再チェックをしましょう。
出来れば誰かに読んでもらって
読みやすさのチェックを
してもらうと良いですね。
それが難しい場合は、
文章を一晩寝かせてみましょう。
この作業はとても大事です。
筆が進む時って、
気分もノリノリになります。
ある意味ハイテンションなんです。
テンションが上がりまくった時って
人前に出すには恥ずかしすぎる
内容を書いたりしています。
だから一晩寝かせて
普通のテンションの時に
書いた文章をチェックしましょう。
思いがけず赤面するような
内容を書いているかもしれません。
私もしょっちゅう経験しています(笑)
よくこんなこと書いたな~って。
だから私は必ず寝かせてチェックして、
さらに他人にも確認してもらいます。
最低でも1人、出来れば2人に。
読みやすい文章は
あなたの伝えたいメッセージを
読み手にスムーズに届けてくれます。
文章の読みやすさ、
ぜひ意識してみてくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.漢字とひらがなを使い分けよう
2.音読でリズム感を確認しよう
3.文章は一晩寝かせてチェックしよう
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