地域密着ビジネスは関係性に全力投球しよう
お盆も終わりましたね~。
お盆はどう過ごされました?
お休みをとられた方、ゆっくり休めましたか?
「お盆は稼ぎ時!」という方、バッチリでしたか?
私の方は、8月6日に娘が生まれて、
バタバタしたお盆を過ごしていました(笑)
さて、今日のテーマは関係性。
地域密着ビジネスで、商売の要になるのは
お客さんとの「関係性」なんです。
■モノ余りと情報過多の時代
現代って、本当に便利で
怖い時代になったなと思います。
ネットでなんでも調べられるし
なんでも買えちゃうんですよね。
すごく便利な時代です。
でも、商売している身からすると
こんなに怖い時代は無いですね。
以前は一定の地域の中でだけ
競争が発生していたんです。
例えば薬屋なら、地域の他の薬局だけが
ライバルだったんです。
でも今は違う。
世界中のお店がライバルになる。
楽天でもAmazonでも薬を売ってる。
薬屋は仕入れ販売です。
自分で商品を作れるわけじゃないから
商品では差がつかない。
もちろん品ぞろえや価格でも。
そんな時代に、お客さんに選ばれて
わざわざ来店してもらわなきゃいけない。
そこで切り札になるのが
「お客さんとの関係性」
なんですよね。
■一番身近で頼れる専門家になる
商品やサービスはどこでも買える。
でも、私のことをよく分かってくれて、
私に一番メリットのある提案をしてくれる、
「あの人」はあの店にしかいない。
お客さんがあなたのことを
「一番身近で頼れる専門家」
だと思ってくれれば
ネットは脅威になりません。
コンシェルジュのような
信頼できる対応をしてくれる人は
ネットにはいないからです。
あなたのお店にしかいないから。
このお便りでは何度も、
3ステップレターや
ニュースレター、
お礼ハガキなどの
販促ツールをご紹介しています。
これらのツールは全て
家業の薬屋で成果を出した販促ツールです。
実は、これらのツールは全て
「お客さんとの関係性を強くする」
ためのもの。
大手やネットやライバル店よりも
圧倒的に好かれて、信頼される。
そんな関係を作るのが目的です。
ネットには商品や情報が溢れてる。
でも、目の前のお客さんのことだけを考え、
その人のためだけの提案を出来るのは
リアルな人間だけが出来ることです。
我々、地域密着型ビジネスの一番の強みは
人対人の関係だってことです。
その強みを最大限に活かすために
関係性を強くするんです。
あなたのお店を信頼し
ファンになってくれれば
お客さんは他のお店で買い物しても
満足できなくなります。
そんな関係が作れたら
もうネットは怖くないですよね。
お客さんはあなたのお店に行かなきゃ
満足する買い物が出来ないんだから。
■関係性の第一歩は「好かれること」
関係性には段階があります。
最初の一歩は「好意」です。
好かれること。
そうですよね。
「なんか、いけ好かない」
「あの人って不愉快」
なんて人と、良い関係は作れません。
お客さんに信頼してもらうためには
下準備として、好きになってもらうことが
絶対に必要なんです。
お客さんに好きになってもらって、
不安をぬぐいとってあげて、
あなたのことを覚えてもらって、
共感してもらって、
やっと信頼してもらえます。
良い関係性を作る第一歩は
お客さんに好かれること。
店頭での接客はもちろん、
店に来る前や来店後にも
出来ることはたくさんあります。
私のおすすめはお礼ハガキ。
これ、とっても良いツールです。
ちょっとしたコツを守れば
お客さんとの関係性が
どんどん強くなりますよ。
どうやったらお客さんに好かれるのか。
お気に入りのお店にしてもらえるのか。
考えてみてくださいね!
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