「良い人」どまりの残念なニュースレター
朝、新聞読んでますか?
もしくはネットニュースを読んでます?
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
今日はどんなニュースが
印象に残りましたか?
では、そのニュースを書いた人について
どんな印象を持っていますか?
今日は情報発信を通して
お客さんと良い関係性を作るための
必須条件のお話です。
■良い情報を届けたい!それはGOOD!でも・・・
地域密着型ビジネスで
経営を安定させる一番の方法は
ずっと店に通ってきてくれる常連客
=一生客を増やすことです。
常連客を増やすためには
あなたのお店の「ファン」を
増やさなきゃいけません。
だからニュースレターやブログ、
メルマガなんかのツールを使って
情報発信するんですよね。
私もニュースレターの添削や
アドバイスをさせていただくんですが
非常に多くの方が
ある間違いを犯してるんです。
それはね、書き手の印象が
全然残らない書き方をしてるってこと。
冒頭の話題ね。
ニュースの内容は覚えていても
書いた人がどんな人かは
分からないでしょ。
書き手のことが分からなければ
情報発信をしてる人の
ファンになることも無いですよね?
ニュースを読んで
「良い記事だなぁ」と思って
わざわざ記者の名前を調べて
ファンになったりしないですよね。
新聞記事ならそれでも良いんだけど、
あなたが発信する情報は
それじゃマズいですよね。
だって、あなたの発信する情報に触れて
あなたに好感を持ってもらったり
信頼感を高めてもらわなきゃ
ファンは増えませんからね。
■専門家は要注意
専門性が高くて勉強好き。
色んな知識を持っている
プロフェッショナルな方は
いっそう気を付けてくださいね。
ついつい、知識だけを伝える
記事になりがちだからです。
私もよく分かるんです。
医療関係の店をやっているから
つい病気や薬、予防策や改善策の情報を
たくさん伝えたくなるんです。
お客さんの役に立ちたいし、
健康になってほしいから、
伝えたいこと、知ってほしいこと、
たくさんあるんですよね。
でも、そういう記事は無味乾燥。
役には立つけど、ファンは増えない。
「へぇ~、そうだったんだ」で終わり。
それはちょっと悲しいですよね。
せっかく良い情報を伝えるのなら、
その情報を伝えてあげている
あなたのことも好きになって、
店に来てほしいですよね。
そのためには、これをやってください。
■書き手の印象を残そう!
ニュースレターなどの
お役立ち情報を書くときには
記事中に「あなた自身」を
登場させましょう。
登場のさせ方は色々あります。
例えば記事に写真やイラストを
付けてみましょう。
で、吹き出しを付ける。
吹き出しには季節の挨拶や
最近起こった出来事を書いても良いし、
記事に関する一言コメントを
書いても良いですね。
なぜこの記事を書こうと思ったのかとか、
どんな人に読んでもらいたいかとかを書くと
お客さんに記事を読むよう誘導しつつ、
スムーズにあなたを印象付けられます。
あなた自身の体験に基づく情報なら
その体験をしっかり書いてあげましょう。
そうそう。
体験を書くときは、
起こったことを書くだけじゃなくて
体験したときの感情を書きましょうね。
その感情が、あなたの人柄を表現します。
お役立ち情報の発信は
お客さんに喜んでもらえます。
だからどんどんやりましょう!
でも、良い人どまりにならないように。
自分自身を記事に登場させて、
あなた自身のことを知ってもらうことも
忘れないでくださいね。
コメントを残す