個人店は入りにくい?!
個人店って入りにくい!
そう思ったこと、無いですか?
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
いやまぁ、私の実家も個人の薬屋で
私も個人店の経営サポートを
メインにしています。
だからあんまりこんなことを
言っちゃいけないのかもしれません。
でもね。
個人店はやっぱり入りにくい。
居酒屋でも薬屋でも眼鏡屋でも。
この現実を受け止めつつ
対策をすることが大切なんです。
■個人店に入るのは勇気がいる
個人店って入るのに勇気がいります。
大手のお店は出入り自由でしょ?
店に入ろうと店から出ようと
何も気にしなくていいからです。
個人店はそうはいきません。
なんたって店が小さいんです。
入ったらすぐ店主と目が合います。
実家の薬屋もそうです。
入ったらすぐ、兄や母、スタッフと
ガッツリ目が合います(笑)
これはこれで良いんです。
それは大した問題じゃありません。
問題はココから。
個人店の入りづらさの原因は
店主がどんな人か分からない、
自分がどんな扱いをされるか分からない、
何か買わされるかもしれないって
不安でいっぱいになることです。
■不安の解消が先決!
個人店に入った時、私も
同じように不安になります。
なんてったって大手やチェーンのように
自由に出入りしにくいですからね。
この店の店主はどんななのかな~。
売りつけられたりしないかな~。
そんな不安でいっぱいです。
もしそんな不安な心理状態の時に
「どんなものをお探しですか?」なんて
声をかけられたら最悪です。
なんか買わないといけない感じになります。
じゃ、大手やチェーンのように
声かけしないのが良いのか?
それはダメなんです。
狭い個人店で、無言の店主と二人きり。
こんなに居心地悪い空間ないでしょ?
エレベーターで他人と一緒になった時
あなたはどんな気分になってます?
エレベーターの階数表示を見つめながら
「早く目的の階につかないかな。
早くエレベーターから出たいな」って
思っていませんか?
それと同じです。
もう帰りたくて仕方なくなる。
何よりも最悪なのは
「なんか用?」って感じで
ジロッとお客さんを見ちゃうこと。
歓迎する気無いんかい!と
ムッとすることさえあります。
個人店に入るのは勇気がいる。
勇気をだして入ってきたお客さん。
心の中は不安でいっぱい。
我々個人店側はまず、
お客さんの不安を取り除かないと
次の段階に進めません。
■共通の話題で雑談しよう
不安や緊張をほぐす一番の方法。
それは雑談です。
セミナーに参加したとき
最初にちょっとした雑談みたいな
時間を取ることがありませんか?
あれはアイスブレイクと言います。
雑談だけじゃなく、ゲームをしたり
ちょっと体を動かすこともあります。
セミナーに初参加する人の多くは
一様に不安と緊張を感じています。
その不安を解消してあげないと
セミナーが盛り上がらないからです。
お店の接客も一緒。
まずはお客さんの不安解消。
そのためには雑談することが一番です。
当たり障りのない会話で良いですよ。
というか、当たり障りのない会話の方が
最初の雑談には向いています。
天気の話でも良いし、
最近のニュースの話でも良い。
あまり深く突っ込み過ぎない話をして
不安と緊張をほぐしてあげましょう。
実家の薬屋の経営改善をした時も
雑談力のアップを心掛けました。
そこで薬屋の店主である私の兄は
カラオケとグランドゴルフ、
それに地元のニュースが一番、
と言っています。
薬屋に集まってくるのは
お年寄りがメインですからね。
お客さんが好む話題で雑談すると
話も盛り上がりやすいからです。
だから兄は毎朝地元の新聞を読み、
地元のニュースを頭に入れます。
自治体の広報誌もくまなく読みます。
お客さんとカラオケや
グランドゴルフの話をして
話題を豊富に持つようにしています。
共通点があると、人は安心し、
共通点のある人に親しみを感じます。
自分が好きなことの話で盛り上がれれば
一気に不安は解消され、緊張がほぐれます。
「何かお探しですか?」とか
「どんなことでお困りですか?」なんて
セールストークはその後。
不安が解消された後は
お客さんは色々話してくれます。
まずはお客さんの不安をほぐすことを
心掛けて下さいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.個人店は入りにくいのは事実
2.個人店に入るお客さんは不安でいっぱい
3.雑談で不安解消してから本題に入ろう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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