ファンを作りやすい文章の型
「実君は文章を書くのが下手ね。」
グッサリ心に刺さっていたトゲ。
小学校の頃、先生に言われた一言です。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
先生にこう言われたせいで
私はずっと、文章を書くのが苦痛でした。
文章を書こうと鉛筆を持つと
ピタッと思考が止まってしまうんです。
それがまさか、今は文章や言葉で
飯を食う職業をするなんて
思いもよりませんでした。
■文章力はパターンだ
チラシや3ステップレターを作るには
文章を書くことから逃れられません。
地元ビジネスで一番強力なツール、
ニュースレターも文章です。
心を動かせる文章を書きたい!
その一心で様々な書籍を買いあさりました。
文章術や表現スキルの本はもちろん、
キャッチコピーの本、
セールスレターの本、
お礼状や企画書の書き方、
プレスリリース作りの本も。
日本だけでなく、
海外の本も買いまくりました。
そしてブログも日課にしました。
文章を書く訓練のために。
誰も見ていなくても良いから
学んだ書き方を実践してみるために。
そうやって学び続ける中で
あることに気付きました。
色んな本で紹介されている
文章の書き方はどれも
同じようなことが書いてある。
伝わりやすい文章、
人の心を動かしやすい文章には
一定のパターンがある。
そのパターンに沿って文章を書けば
普段使いの文章は十分に書ける。
もちろん、文筆家や
コピーライターみたいな
すごい文章は書けなくても、
ニュースレターや3ステップレターなら
充分通じる文章が書ける。
文章を書くのが苦手な人も
文章のパターンさえ身につければ
充分伝わる文章を書くことが出来ます。
ぜひあなたにも文章のパターンを
使いこなしてほしいと思っています。
今回ご紹介したい文章のパターンは
「エピソードを語る」です。
■人間らしさがファンを生む
文章の流れはこうです。
1.ちょっとネガティブなエピソード
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今回の例だと、小学校の時に
文章が下手だと言われたのが
ネガティブなエピソードですね。
2.その時の教訓や克服法
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ネガティブなエピソードの紹介をしたら
次はどうやって克服したかを書きます。
あなたが売っている商品が
克服する原動力になった、と
読み手に伝えても良いですね。
立派なセールスメッセージになります。
このエピソードを語るパターンは
ファンづくりに向いています。
押しつけがましく無く、
売り込み臭さが感じられないからです。
普通のセールスメッセージのように
ここがPRポイント!すごいでしょ!
こんなに役に立つんだよ!買ってね!
なんて暑苦しさは一切ありません。
人は皆、エピソードや実例が大好きです。
創業セミナーなどをしていると
そのことを実感します。
私たち講師が心血を注いで
起業のノウハウを伝えます。
でも、創業セミナー出身者に
起業の体験を話してもらう方が
ダントツに評価が高いんです。
薬局の勉強会で人気なのは
実際の症例を元に学ぶ
症例検討会です。
人は実話やエピソードを目にしたら
ついつい読みたくなってしまいます。
他人の過去の苦い体験や
ここだけの打ち明け話なら
なおさら聞き耳を立てたくなります。
興味津々で文章を読み、
その人の過去や苦労を知る中で
お客さんはあなたに心を開いていきます。
心のうちを明かしてくれる相手、
人間らしさを感じられる相手には
親しみを感じてしまうからです。
最近は私はこのパターンで
チラシやニュースレターを
作ることが多くなりました。
例えば社長の修業時代のエピソード。
初めて薬屋の師匠に叱られた時の思い出と
そこから見出した教訓を書いたりね。
エピソードを通して親しみを感じさせ
教訓や克服法を伝えて信頼を勝ち取る。
この親しみと信頼が、ファンを生みます。
エピソードを語るパターンは
ファンづくりに一番向いています。
■身の回りのエピソードを集めてみよう
人は誰でも1冊は本を書ける、と言います。
どんな人の人生も、その人なりの
ドラマがあるからです。
あなたの周りにも、きっと本一冊分以上の
エピソードがあるはずです。
初めて、今の業界に入ったとき。
修行に行った先でのエピソード
働く親の姿を見て思ったこと。
初めてほれ込んだ商品に出会ったとき。
お客さんに叱られた経験。
仕事の腕が上がらなくて悔しかったこと。
色んなエピソードを思いだしてみましょう。
そのエピソードからあなたが得たもの。
エピソード+教訓や克服法の組み合わせは
お客さんの心にスッと染み入ります。
ああ、この人はすごく真面目で
頑張りやなんだな~。
苦労したから知識も豊富で
頼りがいがあるんだなって、
お客さん自身が感じてくれます。
自分で自分を売り込むとイヤミですが
お客さんが勝手にあなたに
好感を持ってくれるんです。
地元ビジネスが繁盛するかどうかは
あなたのファンの数に比例します。
エピソードを語るパターンを使いこなして
あなたのファンをドンドン
生み出してくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.文章力はパターンで向上する
2.皆エピソードが大好き!
3.親しみと信頼がファンを生む
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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