付き合いたくない人5つの特徴
「成功したければ、付き合う人を変えろ」とはよく言ったもの。
人間は置かれた環境の影響を強く受けます。
朱に交われば赤くなるといいますよね。
また、「孟母三遷」という言葉もあります。
中国の著名な思想家である孟子のお母さんは、孟子の教育のために何度も引っ越しをし、良い環境を与えたという故事です。
人間に影響を与える環境要因の最たるものは「人」です。
どんな人と付き合うかは、ビジネスに大きな影響を与えます。
あなたが付き合いたい人はどんな人でしょうか?
また、こんな人とは付き合わない!という回避条件はありますか?
もし回避条件を明確にしていないなら、この機会に考えてみませんか?
私はこんな回避条件をもとに判断しています。
また、自分がそうならないように気を付けるようにしています。
1.お金の話を明確しない
世の中、金銭トラブルはどれほどの数があるのでしょうか。
数えても数えきれないほどありますよね。
お金ほどトラブルのもとになりやすいものはありません。
良い関係を維持したければ、トラブルのもとになるような要素は解消しておくべき。
だからお金の話はきちんとすべきなんです。
確かにお金の話はしづらいものがありますし、雰囲気が悪くなることもあります。
でも、相手と良い関係を続けたいと思うのなら、明確にすべきところは、ハッキリさせておかなくてはなりません。
お金の話を避ける人とは良い付き合いを長く続けるはできません。
2.出世払いを口にする
「売上が上がったら●●する」などの、出世払い的な言葉を口にする人がいます。
「稼げるようになったら●●します」とか、「お金が入ったらチャレンジします」とか。
私もつい言ってしまいそうになることがあります(笑)
その場の話を受け流すときに、よく使われるフレーズですが、中には本気で言う人もいます。
そんな時は要注意。
本気でこういうことを言う人は利己的な方が多く、自分が何かを得ることばかり優先するからです。
そもそもビジネスの基本は等価交換です。
相手に与えた価値と、自分が得た価値が等しくになることが大切です。
大きく稼ぎたければ、より多くの価値を与えることを考える必要があります。
出世払いというのは、自分が得ることを優先し、「もしうまく行ったらあなたにも何か与えましょう。」ということ。
ビジネスの原理原則を無視したことを言う人と付き合っても、良いことはありません。
3.時間を守らない
経営者にとって時間は最大の資源です。
時間や納期を守らない方と付き合うと、どんどん仕事が遅れ、時間を無駄にします。
大切な得意先にも迷惑をかけてしまいます。
4.ありがとうが言えない
感謝は人間関係を円滑にするための最高の潤滑油です。
感謝を伝えられない人は、相手の価値を低く見積もりがち。
自分が得ることばかり考え、相手の苦労や気遣いに気づけない人です。
そんな人と付き合うと、やりきれなくなりますよね。
ここは私自身も要注意な項目だと思っています。
何かしてもらったことを、つい「当たり前」に感じて、感謝を伝え忘れがちです。
特に日常的なことほど忘れてしまいます。
細かなことでも、してもらったことに気づき、感謝を伝えるようにしたいですね。
5.家族を大切にしない
人には「身近な人ほど大切にする」タイプと、「身近な人ほどワガママに接する」タイプがいます。
家族を大切にしない人は、関係が深くなるほど扱いが粗雑になります。
家族を大切にしている人は、親しくなればなるほど、相手を尊重し大切に扱う傾向が強いようです。
私も家族を大切にしているか、振り返るようにしています。
いかがでしょうか?
あなたが付き合いたくない人はどんな人でしょうか?
付き合いたくない人のことを思い浮かべつつ、わが身を振り返る機会にしてみてくださいね!
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