「売り込みたくない」は甘え・・・かも
いきなり不穏なタイトルですみません!
でも、全部が全部じゃないとしても、そういう側面も多々あるんです。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
売り込み、したくないですよね。
自分自身も売り込まれたくないし。
でもなぜ、私たちは売り込みたくないって感じてしまうんでしょう?
その原因には3つの要因があります。
この3つの要因こそ、ビジネスの成長を妨げる壁。
あなたはこのブロックを乗り越えられますか?
売り込みたくない、と感じてしまう方によく見られる3つの壁。
それは
「顧客理解不足」
「関係性不足」
「自信不足」
です。
一つずつ検討してみましょうね。
■顧客理解不足というブロック
そもそも「売り込み」に感じられてしまうのはどんな時でしょうか?
ちょっと考えてみてください。
例えば、お店の営業中に営業マンが押しかけてきて、必要ないモノを売ろうとしてくる。
電話がかかってきて、マンション投資に勧誘してくる。
登録もしてないのに勝手にメールを送り付けてくる。
そんな時ですよね。
これらに共通するのは「欲しくもないモノを売りつけようとされる」ということ。
こういう時に「売り込みって嫌だな」と感じてしまいます。
だから自分も「売り込みしたくない」「売り込みだと思われたくない」と感じるんですよね。
でも一方で、提案してほしい時もあるはずです。
今の自分に必要なものを教えてほしい。
自分に一番合うものを選んでほしい。
困りごとを解決できるアドバイスをしてほしい。
そんな時に納得できる適切な提案があると、本当に助かりますよね。
売り込みになるかどうかの分かれ目は、自分中心かお客さん中心かの違いです。
自分が売りたいものを、相手の気持ちを考えずにガンガン売るのは売り込み。
お客さんの困りごとや悩み、望みをよ~く知って、専門家として提案していれば、「ありがとう!」と言ってもらえるんです。
「売り込みしないで」と言われてしまう原因の一つは、顧客理解が不足しているから。
お客さんの悩みや望み、困りごとをよく知れば、商品を紹介しても嫌がられないんです。
もちろん、金銭面で折り合いがつかなくて断られることもあるでしょう。
でもそれはあくまでも折り合いがつかなかっただけ。
「欲しくもないモノを売りつけられそうになった!」とはなりません。
もし顧客理解不足が原因でブロックがかかってしまっているなら、お客さんの話をよく聞くところから改善してみましょう。
顧客理解不足を放置して「売り込みは嫌だ」と言っているのなら、やっぱりそれは商売人としては甘えです。
■お客さんとの信頼関係性不足
信頼している友人や仲間から
「●●は良いよ!買うと絶対助かるよ!」と勧められて買ってみた、なんてことはありませんか?
同じ商品を紹介するのでも、信頼できる人からの提案は受け入れられる。
でも、疎遠な他人からの提案って簡単には受け入れられませんよね。
信頼関係のない状態で提案しても受け入れてもらえないものです。
それどころか「売りつけられた!」になりやすい。
提案をするときには、十分な信頼関係を作っておく必要があるんです。
あなたがもし「お客様のことをよく知って、専門家として最善の提案をしても受け入れてもらえない」と感じているなら、それは関係性が不足しているからかもしれません。
すぐに関係性を強くする仕組みを取り入れてください。
そうすればあなたの提案はグッと受け入れやすくなるはずです。
■売っている商品に自信がない
私たちがお客さんに商品を売るのは何のためでしょう?
お金を稼ぐため?
もちろんそれは最重要!
でもそれだけじゃないはずです。
商品を売ることで、買ったお客さんを「幸せにする」ためですよね。
私たちはお客さんを幸せにする方法を知っていて、それを買ってもらって稼いでいるはずです。
でも堂々とお客さんにセールスができないのは、商品に自信がない場合があるんです。
「これを買えばお客さんは幸せになれるんだ!」という自負があるなら、堂々とセールスして良いじゃないですか。
もちろん、自分本位ではなく顧客本位の提案で、十分な信頼関係を作る努力をしたうえで。
もし堂々とセールス出来る商品だ、という自信を持てないなら、商品自体を見直しましょう。
質の良くない商品を売るのは、商売人としてあってはならないことですからね。
いかがでしょうか?
売り込みたくない、という気持ちは私もよ~く分かります。
でも、「売り込みたくない」と感じる原因が「顧客理解不足」「関係性不足」「自信不足」だったら・・・。
そこを改善しないままにしておくのは、やっぱり甘えです。
ビジネスはマーケティングだけでは完結しません。
マーケティングで価値を伝え、ファンを生み出し、お客さんをたくさん増やしても、最後の最後はセールスが必要です。
もしあなたが先ほどの3つの要因に思い当たるところがあったら、ぜひ改善に取り組んでくださいね。
■繁盛店になるためのまとめ
1.マーケティングだけでビジネスは完結しない
2.売り込みたくない、の原因を考えてみよう
3.3つの要因に思い当たったら、改善しよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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