店舗型ビジネスの集客チラシ 15のポイント総ざらい
チラシは得るものも多いけれど、難易度が高く、コストもかかるもの。
しっかり成果につなげるために、チラシ作りの前に、このチェックリストを活用してください。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
今日はチラシ作りの際にぜひチェックしてほしいポイントを総ざらいしましょう!
それでは早速行きますね!
◆チラシ作り 15のチェックポイント
□ チラシの目的がハッキリしていますか?
□ 誰のためのチラシか明確になっていますか?
□ 来店したら「どんな良いこと」があるか、一目でわかりますか?
□ そのチラシは目立ちますか?
□ 「どんな良いこと」の証拠はありますか?
□ どんな行動をしてほしいか伝えていますか?
□ 行動を促す一押しがありますか?
□ 「お試し」を用意していますか?
□ リスク対策をしていますか?
□ お店の情報は分かりやすいですか?
□ 子供でも理解できるくらい分かりやすいですか?
□ 作った後、音読していますか?
□ 第三者にチェックしてもらっていますか?
□ 配布エリアは選別していますか?
□ 効果を計測・記録していますか?
いかがでしたか?
もしチェックがつかないところがあったら、そこが改善ポイント!
改善に取り組んでみてくださいね!
各チェックポイントについて、少しお話ししますね。
■チラシ作り 15のチェックポイント解説
◆チラシの目的がハッキリしていますか?
そもそも何のためにチラシを配布するのか、ハッキリしないままチラシ作りをしてしまうことがあります。
チラシの目的が定まっていないと、書く内容も配布エリアも配布数も変わります。
例えば家具を売りたいとしますね。
チラシのターゲットを変えてみましょうか。
「30代子育て中で共働きのママ」向けのチラシと、「20代で初めての一人暮らしをする男性」向けのチラシ、「70代で老後を楽に過ごしたいシニア」向けのチラシでは、書く内容はまるで違いますよね。
どういうお客さんをどのエリアからどれくらい集めたいのか、ハッキリさせていないとチラシがぼやけてしまいます。
そうならないように、チラシを作るときには最初に「目的」をハッキリさせましょう。
◆誰のためのチラシか明確になっていますか?
チラシを見るときって、1枚1枚じっくり見てますか?
きっとパパパパパッとめくるだけじゃないですか?
チラシを読む、読まないは0.1秒で判断されてしまいます。
そして「自分に関係ないチラシ」と思われたら、それでごみ箱行き。
ですからチラシを作るときには、一目で
「これは自分に関係がある!」
「有益な情報が載っている!」
と分かるようにしないと、読んでもらえません。
◆来店したら「どんな良いこと」があるか、一目でわかりますか?
これも同じですね。
一目で「関係ある」と思ってもらったら、次の瞬間には「読むと良いことが分かりそうだ!」と思ってもらえなければゴミ箱行きです。
読んだ方に役立つ情報が書かれていることを、デカデカと書いておいてくださいね!
◆そのチラシは目立ちますか?
反応が取れるチラシは綺麗なチラシか?
それとも手書きチラシか?
よくこんな話になります。
どちらも違います。
反応が取れるのは、目立つチラシです。
折り込まれるチラシが綺麗なチラシばかりなら、手書きが目立ちます。
手書きばかりなら、デザインされたチラシが目立ちます。
結果反応が取れるんです。
目を引いて読んでもらえるから。
チラシは目立つことが入り口です。
地味で目立たないチラシは、引っ掛かりすらしません。
実は私も実感しています。
あるチラシを何度も手直ししたときのこと。
綺麗に見えるようにしたり、手書き風にしてみたり、様々な工夫をしたんですが・・・。
一番反応があったのは、バカみたいな真っ赤っかの下地に、ベタッと白抜き文字を配した、ダッサダサのチラシでした。
理由はそんなチラシを作っている店は、他になかったから(笑)
目立つって本当に大事なんです!
◆「どんな良いこと」の証拠はありますか?
チラシに書くべきなのは、お客さんが来店・購入することで得られる良いこと=価値。
でも、一方的に良いことばかり言ってくる人って、普通は信頼されません。
なぜそんな良いことが起こるのか。
実際に使ってみたお客様はいるのか。
その効果は実証されているのか、などなど、「良いこと」の証拠もしっかり掲載しましょうね。
◆お客さんにどんな行動をしてほしいか伝えていますか?
来店してほしいのか、予約してほしいのか、電話注文なのか・・・。
チラシを読んでくれたお客様に、「読んだ後はこうしてくださいね」と教えてあげること。
何をすれば良いか分からないと、人間は行動できません。
ですから「読んだらコレをしてくださいね!」とちゃんと教えてあげてくださいね。
◆お客さんの行動を促す一押しがありますか?
チラシを読んでも「後で良いや」って思われたら、そこで終了です。
今すぐ行動すべき理由を教えてあげてください。
「今が旬だから」でも良いし、「在庫限定」でも良いし、「期間限定」でも良いでしょう。
このチャンスを逃さないほうが良い!と教えてあげましょう!
◆ 「お試し」を用意していますか?
初めてのお店に行く、初めての商品を買うのは勇気がいります。
お客さんに高い高いハードルを越えてもらわなきゃいけなくなります。
よほど困っているお客さんや勇気のある人じゃないと、ハードルを越えてもらえなくて反応が低下します。
より多くの人が反応できるように、ハードルを低くできませんか?
お試しを用意するとか。
無料相談を用意するとか、少量包装を用意するとか、初回割引を用意するとか。
ハードルを下げられる工夫を考えてみてくださいね。
◆リスク対策をしていますか?
人間は得することより、損することのほうを避ける傾向が強い生き物です。
「来店すれば良いことがありそうだけど、リスクもありそうだ」となったら、行動できなくなります。
初めてのお客さんが感じているリスクを聞き出してみてください。
「チラシを見て、すぐ来店しましたか?
それともすぐには来れませんでした?」って。
そうすれば、すぐに来なかった理由=お客さんが感じるリスクを知ることができます。
そしたらチラシ上で、そのリスクへの不安を拭い去ってあげましょう。
◆お店の情報は分かりやすいですか?
これ、よくあるんです。
地図が見にくい。
営業時間がない。
連絡先がない。
駐車場の有無が分からない、などなど。
お店の基本情報は漏れなく書きましょうね。
そのうえで、例えば電話予約してもらう場合は、電話番号をデカデカと書きましょう。
来店してもらう場合は、分かりやすい地図をデカデカと!
お客さんの来店を阻害する要因を排除してあげましょうね。
◆子供でも理解できるくらい分かりやすいですか?
分かりにくいものって嫌ですよね。
仕事ならまだしも、そうでなければ無理に分かりにくいものを読みたいとは思いません。
分かりにくいことを言う人を好きにもなりません。
チラシは子供でも理解できるように分かりやすく書いてあげましょう。
◆チラシを作った後、音読していますか?
読みにくい、分かりにくいを調べる一番良い方法は音読すること。
日本語は、読むときに頭の中で、音声で再生される特徴があります。
音読してつっかえるような場所があったら、そこは読みづらい場所。
音読で違和感があるところは分かりにくい場所です。
そこを修正しましょう!
◆チラシを第三者にチェックしてもらっていますか?
特に初めて作るチラシはそうですね。
私がチラシ作りをやり始めた当初、何日も頑張って作ったチラシが全然反応が取れずに困っていました。
思い切って第三者に見てもらったら、出るわ出るわ、チェックの嵐(笑)
そうなんです。
作り手はチラシに書いていないことを、自分の頭の中の情報で補完しています。
自分では分かっているから。
でも読み手はそうじゃないですよね。
だから読み手には分かりづらい。
そこを修正しなければ、伝わるチラシにはなりません。
だから一度作ったチラシは、誰かに読んでもらうことが大事です。
私もチラシの無料相談を承っているので、良ければ送ってくださいね!
レビューをさせていただきますよ!
◆集客効果を計測・記録していますか?
チラシは一度作って終わりではありません。
効果を測定して改善、測定して改善。
その繰り返しで育てていくものです。
最初から一発で反応が取れるチラシを作るのは難しいものです。
初めてのお客さんには必ず、
「何がキッカケで自店のことを知ってくれたのか」
「チラシのどの部分がキッカケで来てくれたか。」
常に聞くようにしてくださいね。
◆チラシの折り込みエリアは選別していますか?
人の動きには流れや活動範囲があります。
流れの外や範囲外にチラシをまいても、ほとんど無駄になるんです。
エリアごとに反応をチェックして、反応があるところだけに配布するようにしましょうね。
お金を稼ぐのは大変ですよね。
貴重なお金を無駄にしないようにしたいですよね!
■チラシの記載内容のチェックも必須
今回の内容は、チラシの内容まではほとんど触れていません。
内容のチェックをするためには、キャッチコピーや文章、伝える順番などなど、さらに多くのチェックポイントがあります。
余りにたくさんのチェックポイントがあって、「大変だな」と思われるかもしれませんね。
でも大丈夫。
一つ一つ検討して改善していけば、必ずお客さんが集まるチラシを作れます。
そんなチラシが出来れば、あとは配布するだけでお客さんを途切れなく集めることができるんです。
今まで新規集客で苦労してきたことがウソみたいに。
チラシは集客の大きな武器になります。
一歩一歩、進めていきましょう。
もし少しでも早く成果を出したいなら、無料相談をご利用ください。
一足飛びに「集客できるチラシ」を一緒に作り上げましょう!
■繁盛店になるためのまとめ
1.チェックポイントを活用して穴のないチラシを!
2.一つずつ改善すれば、集客できるチラシが作れる!
3.集客できるチラシがあれば、苦労が大幅に減る!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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