お客さんがお店に通いたくなるツールとは?
お客さんがお店に通いたくなるツール
親しい友人からの手紙が届いた。
近況が書いてあって、元気そうな姿が目に浮かぶ。
ちょっと嬉しくて、「久しぶりに会いたいなぁ」なんて気分になりませんか?
親しい友人に出す手紙と同じように、大切なお客さんに出す手紙。
これがニュースレターです。
お客さんはニュースレターを貰うと、あなたのことを思い出します。
そして親しみを感じます。
ニュースレターに役立つ情報が載っていれば、あなたへの信頼がますます大きくなります。
親しさや信頼などの人間関係が出来ていれば、お客さんは大手に行ったりせず、あなたのお店に通ってきてくれるようになります。
大手に負けない関係、作りたいですよね!
定期的な接触で、お客さんとの縁を維持!
私もニュースレターを発行しています。
家業の薬屋のニュースレターは140号。
もうじき丸12年、毎月発行しています。
実はニュースレターは定期的に発行することが大事。
業種にもよりますが、できれば毎月。
なぜかというと、お客さんはすぐあなたのことを忘れてしまうから。
お客さんは忙しいんです。
買い物が済んだら、次の用事が頭に浮かんできます。
放っておくと、完全に忘れられます。
どんなに良い商品、良いサービスを提供していても、忘れられてしまったら来店してもらえません。
だから定期的に出して、大切なお客さんにあなたのお店のことを思い出してもらいましょう。
ニュースレターで接触回数を増やせば、ファンが増える!
定期的に発行する理由はもう一つあります。
人は、接触回数が多いほど親しみを感じやすくなるからです。めったに会わない人よりも、頻繁に顔を合わせる人の方が親しみを感じるもの。
直接会いに行って話をするのが一番効果的なんですが、さすがに出来ないですよね。だから、ニュースレターに代わりをさせましょう。
ニュースレターであなたの近況を知らせれば、あなたへの親しみはドンドン増していきます。
さらに、お客さんの生活に役立つ情報を発信しましょう。そうすれば、親しいだけでなく、信頼できる専門家として認識してもらえます。
そしてお客さんはあなたのファンになって、お店に足を運んでくれるようになります。
ニュースレターで売り込みはダメ、は本当か?
ニュースレターの解説の際、よく言われるのは「売り込みをしないように」です。
お客さんは売り込まれるのが嫌い。
人間関係を作るのがニュースレターだから、売り込んじゃいけないと。
これ、半分正解半分間違い。
確かに売り込みは嫌われますが、売り込まないと売れません。
ではどうすればいいのか。
ニュースレターは近況報告やお役立ち情報だけ。
別紙で商品案内を作り、同封します。
そうすれば売り込み臭くならずに、セールス出来ます。
コメントを残す