2021-12-17
顧客にどんなイメージを持たせたいですか?
小さい頃、母から身だしなみをきちんとしなさい!とよく叱られました。
子どものころからきちんとするのが苦手でして。
大人になってからも割とゆるい格好で働くことが多い方でした。
中小企業診断士として仕事をするようになってからも、スーツやシャツに気を使うことはありませんでした。
そんな時、また母に叱られました。
安いものを着てると安く見られて、ロクな仕事が来ないよ!と。
開業して間もない頃で、思うように仕事が得られないことに悩んでいた時期でしたので、思い切って服装を変えることにしました。
スーツとワイシャツを仕立て、腕時計やかばんもそれなりのものを買いそろえました。
すると、会う方からの扱われ方が変わり、話を聞いてもらえるようになり、仕事の話も多々舞い込んでくるようになりました。
この時ほど、親の言うことは聞いとくもんだ、と思ったことはありません。
顧客に望ましいイメージを持ってもらうために、服装を変えるのは一種のブランディングなのですよね。
ルイ・ヴィトンなどの高級品店に行くと、バッグなどに触れるとき手袋をします。
自社の商品は、触るときに手袋をしなければならないほど高級なのですよ、というメッセージを分かりやすく伝えているわけです。
だからこそ顧客はルイ・ヴィトン=高級というイメージを持ち、ありがたがります。
あなたは顧客にどんなイメージを持ってもらいたいですか?
そのイメージを顧客に持たせるために、どんなことをしていますか?
それは分かりやすく伝わっていますか?
一度検討してみたいですね!
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