2021-08-08
経営計画のポイント2 新規性
経営計画を作るとき特に注意したい点が4つあります。
それは以下の4つです。
◆競争優位性
◆新規性
◆実現可能性
◆採算性
です。
新規性とは、目新しさや革新性と言い換えても良いですね。
これからやろうとしている取り組みは、他社ではやっていない取り組みである。
少なくとも自社ではやったことが無い取り組みである、ということです。
補助金申請などに提出する計画書の場合、2番目の新規性をしっかり検討することが重要です。
なぜなら、新規性=目新しさがなければ、そのビジネスが繁盛しないと判断されるからです。
それはそうですよね。どんなビジネスでも、市場には競合や代替商品が既に存在しています。
競合と差別化し、自社のビジネスを伸ばすためには、競合がやっていない取り組みをしなくてはなりません。
少なくとも、自社にとっては新たなチャレンジでなければ補助する意味がありません。
なんの目新しさもない取り組みなら自力でやってくださいね、となるわけです。
ですから、もの補助であれ事業再構築補助金であれ、はたまた持続化補助金でも、新規性は評価対象になっているのです。
少なくとも、自社の商圏内の競合とは違う取り組みを検討する必要があります。
新規性の視点は多種多様です。
コンセプトが新しい。
生産方法が新しい。
提供方法や組み合わせ、ターゲットが新しい、などなど。
経営計画を作る時は「新規性があるか」の視点でチェックしてみてくださいね!
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