時給思考してますか?
その仕事、いったいいくらの価値を生み出していますか?
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
7月から娘が保育園に入ります。
今まで一日中一緒にいた妻は、「もう保育園に入っちゃうのかぁ」なんて、寂しがっています。
ただ、入園するときに準備するものって結構多いんですねぇ。
バスタオルを買ってきて、手縫いで昼寝用の布団を作らなきゃ、と言っていました。
買ってきちゃダメなの?と聞いたら、ダメじゃないけど出来れば手縫いで、とのことだそう。
ま、確かに親が出来るだけ子供に関わって愛情を注ぐことは大切ですからね。
私も娘の遊び相手を務めたりして、妻の作業時間を確保しようと思います。
が、その一方で、こんな考えも頭をよぎりまして。
「手縫いする時間を仕事に当てれば、○○円稼げるのになぁ」って。
コンサルタントの思考のクセですね(笑)
その仕事をやれば、いったいいくらの価値を生み出せるのかって考えちゃう。
時間当たりいくら生み出せるか。
これ、結構大切な考え方です。
SNSで1時間コメントをつけて回るといったいいくらの売上につながるのか?
同業者同士のコメントのつけあいでどれくらい生産性があるのか、とかね。
たぶんゼロです。
同業者は買ってくれませんから。
だったらこの時間を他の仕事に当てるほうが良い。
理念に合わない人を採用することも、時間当たりの生産性を下げてしまいます。
教育を施してもやめちゃいますから。
だったら想いが伝わるメッセージを発信し続けて、自分に合う人が応募してくるように工夫しておくほうが生産性が高い。
お礼ハガキやニュースレターを書く時間がいったいいくらの売上になるのか。
月の新規客が10人で、30%リピート率が70%に上がった場合、月に4名の客数アップ。
そのお客さんが1年間毎月通ってきてくれれば、8名×12か月で、客数48アップ。
客単価が1万円なら、年間48万円の売上アップ。
これが毎月、1年間続けばかなりの売上貢献度!
1時間当たりの生産性で考えれば、これはやったほうが良いな、みたいな。
そんな風に、単位時間当たりの生産性を考えるクセがついています。
もちろん全ての仕事が時給換算できるわけじゃありません。
新しいチャレンジの場合は、下手するとマイナスのこともあります。
でも、できるだけ時間価値に置き換えて考えるクセをつけておくと、やるべき仕事かやらないでおくべき仕事かを考えやすくなります。
自分でやらずに、スタッフにやってもらうべきだな、とかね。
さてさて。
あなたの給料を労働時間で割ると、時給いくらですか?
今やっている仕事は、その時給以上に稼ぎをもたらしてくれていますか?
ちょっと考えてみると面白い発見があるかもしれませんよ。
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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