2021-07-16
持続化補助金 低感染リスクビジネス枠 採点基準解説
補助金を受け取れるか受け取れないかは審査で決まります。
審査を突破するためには、できるだけ加点項目を申請し、書類不備等を避ける。
そして計画書を作りこみ、書面審査で高得点を取ることが重要です。
持続化補助金低感染リスクビジネス枠の書面審査は大きく分けて5項目。
1つ目は「補助事業を遂行するために必要な能力を有すること。
規模や人員を無視した現実離れした計画ではないことが大切です。
2つめは事業者が主体的に活動し、技術やノウハウをもとにした取組であること。
ですから、自社の技術やノウハウ、その根拠を記載するとともに、取り組み事業にどのように活かされているかを記載しましょう。
3つめはコロナの影響を乗り越える新しい取り組みを行うことです。
弱みや課題を記載したうえで、その弱みを克服し、ポストコロナ時代も生き残れるか、自社において今までにない新たな取組であるかを記載します。
4つ目は取り組みが対人接触機会の減少につながっていることです。
単なる販路開拓ではダメな点が一般型との相違点です。
具体的にどの程度接触機会が減らせるのか、なぜ減らせるのかを記載したいですね。
最後は様々要素が含まれます。
経営分析の妥当性の記載が求められています。
自社の強みや弱みはもちろん、3C分析等を用いて外部環境も記載しましょう。
また、内外の環境に適合した短期的な目標も記載します。
また、短期的な目標達成のためにどんなことをするのか。
その取り組みと本事業の取り組みの整合性はあるか、補助事業は効果が見込めるか等が評価されます。
できるだけ多くの点を取れるよう幅広く記載しましょう。
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