影が薄い店はモテない
お酒、好きですか?
晩酌したり飲みに行ったりします?
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
私もお酒が大好きです。
主に飲むのは焼酎です。
九州人ですからね。
結婚前は毎週末、駅前で飲んでました。
でも、大抵行く居酒屋って
決まってるんですよね。
あなたはどうですか?
■脳内検索の3位以内を狙え!
お客さんのリピート率を上げるのに
絶対に外せない条件があります。
それは「思い出してもらう」ってこと。
先ほどの居酒屋の例。
私が住んでいる柳川の駅前には
たくさんの居酒屋があります。
毎週のように飲み歩いてたので
大抵のお店は行ったことがあります。
でも、しょっちゅう行く居酒屋は
3軒程度しかありません。
その理由は、
「思い出さないから」
です。
今日「どこか飲みに行こうかな」
って考えた時にね、
3軒程度しか思い浮かばないんです。
あなたはどうですか?
例えば今夜、外食することになった。
家族の希望は和食のお店。
さて、パッと思いついたお店は
何軒ありますか?
3軒?
5軒?
もし6軒以上思い浮かんだならスゴイ!
セミナーで同じ質問をすると、
大抵の人は3軒と答えます。
つまりね。
どこかに行こうとか、
何かを買おうとか思ったとき、
パッと頭に浮かぶお店は
3軒程度しかないってこと。
その3軒の中に
あなたのお店が入ってなければ
来てくれないってことです。
■お客さんは忙しいから忘れる
あなたの店の存在を
お客さんはすぐ忘れちゃいます。
イヤですよね。
でも、そうなんです。
私たちはいつもいつも
自分のお店のことを考えてます。
でもお客さんはそうじゃない。
私たちの店のことを考える時間なんて
ほとんどないんです。
理由は忙しいから。
やらなきゃいけないことが
お客さんにはたくさんあります。
だから買い物が終わったら、
私たちのお店のことは
記憶の片隅に追いやってしまいます。
次にやるべきことが
頭に浮かんでくるからです。
その状態を放置しておくとどうなるか。
記憶はドンドン隅に追いやられて
思い出しにくくなります。
あなたのお店のことを
思い出しにくくなったら、
いざという時に
脳内検索にあがってきません。
だからリピートしてくれないわけです。
お客さんの記憶に
深くあなたのお店を印象付け
必要な時に思い出してもらうこと。
記憶に留まり続けることが
再来店の必須条件なんです。
影の薄い人がモテにくいように
記憶に残らない店は
再来店してもらえないんです。
じゃ、どうすれば
記憶に留まれるのか。
■一番良い方法は「復習してもらうこと」
記憶に留まる方法は色々あります。
ディズニーランドや
リッツカールトンみたいに
強い感動を提供する方法もあります。
アパホテルの社長みたいに
メチャクチャ強いキャラを
打ち出すのもアリ。
どちらも記憶に残りますよね。
でも、普通のお店だと
強い強い感動体験の提供も
強烈なキャラを打ち出すのも
ちょっと厳しいですよね。
そこでオススメなのは
お客さんに復習してもらうこと。
お店で過ごした楽しい時間や
良い買い物をした満足感を
思い出してもらえば良いんですよ。
勉強でも、復習したほうが
記憶に残るでしょ?
それと同じ。
あなたのお店に来店したこと、
お店で楽しく過ごした会話、
良い商品を見つけた喜びなどを
復習してもらえば良いんです。
そうすれば、あなたのお店のことが
幸せな記憶として
お客さんの脳内に定着します。
記憶に留まることが出来れば
次のチャンスが来た時に、
脳内検索の上位にあがります。
つまり、再来店してもらう
チャンスが出来るです。
お客さんの記憶に留まって
再来店してもらうための方法、
考えてみてくださいね。
次回は3つの壁の二つめ。
「不安」についてお話します。
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