2021-11-22
弔辞でなんて言って欲しい?
『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』という本を読んでいると、ちょっと気になる文章が出てきました。
自分の葬儀で、どんな弔辞を言って欲しいか?という問いかけです。
死生学という学問で出てくる問いかけのようですが、7つの習慣などの名著でも出てくる問いかけのようです。
確かに、自分の葬儀は人生のゴールです。
ある意味、これ以上ない最終的なゴールと言えます。
その葬儀の際に、親しい人がどんな弔辞を読んでくれるでしょうか?
どんな弔辞を読んでもらうと嬉しく感じるでしょうか。
これを考えると、自分が人生で望んでいること、足りていないことが分かりそうですよね。
私も考えてみました。
真っ先に出てきたのは家族。
「子煩悩」「家族思い」と言ってもらえると嬉しいですね。
次に仕事。
「真面目で一生懸命」「お客さんが喜んでいると、本人も嬉しそう」とかも言われたい。
「いつも笑顔だった」とか、「バイクに旅行に温泉巡りに、楽しいことが大好きだった」とかも言われたい!
色々良いことを言われたくて、妄想が膨らみます。
ただ、言ってもらえるだけのことをしているかと言うと・・・
弔辞でなんと言って欲しいかを考えると、自分がどんな生き方をしたいのか、改めて確認できます。
ビジネスは経営者の生き方の表現ですから、自分の望む生き方を明確にするとビジネスの在り方も変わりそうです。
それとともに、望ましい弔辞を言ってもらうために、何が足りないかも分かります。
家族との時間をもっと増やさなきゃとかですね。
あなたはどうですか?
ご自身の葬儀で、どんな弔辞を言って欲しいですか?
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