売れるチラシの答えを知っているのは・・・
新しいお客さんとの出会い。
我々地元ビジネス経営者の
永遠の課題ですね。
リピート率を充分高め、
客単価アップも出来たら
次の課題は新規集客になります。
ただ、これが一番難しい。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
新規集客は以前に比べて
ドンドン難しくなっています。
その理由はいくつかあります。
■難しくても新規集客は必須
新規集客が難しくなる理由。
それは人口減少とライバル増加、
そして新しいネットの普及です。
今の日本は人口減少時代ですから。
お客さん候補がドンドン減る。
新規集客の母数が減ってるんですから
当然反応は悪くなります。
お客さんが減って大変なのは
ライバルも一緒です。
だからあの手この手でお客さんを
取り込もうと必死になっています。
ドラッグストアなんか良い例ですよ。
薬屋と銘打ちながら、
酒もタバコも生鮮食品も
何でもかんでも売ってるんです。
小さな薬屋やスーパー、
ティスカウントストアのお客さんを
奪いまくっています。
もちろん広告もバンバン入れる。
そうなれば新規顧客の奪い合いも
ますます過熱してしまいます。
しかもネットが普及して
お客さんの受け取る情報量は
以前の何倍にもなりました。
昔はテレビと新聞くらいしか
情報を得る手段がなかったのに、
今はブログやHP、動画、SNSなど
様々な方法があります。
情報発信もライバル過多なんです。
自己流でやっていても、
新規集客は難しい時代です。
じゃ、いっそ広告宣伝止めるか!
というわけにはいきません。
広告宣伝しなければ、たいていの場合
お客さんが徐々に減っていきます。
生老病死は人の常。
今まで通ってくれていたお客さんも
病気になったり亡くなったり、
ライバルに浮気したりして
少しずつ流出するからです。
だから新規集客はしなきゃいけない。
でも難易度は上がっている。
さて、どうしたものか・・・。
■集客力はテスト回数で上げる
私が実際に行ったこと。
それはとにかくテストすることでした。
センスがあるでもなく
才能があるでもなく、
特別な存在でもない私に出来るのは
とにかく行動することだけ。
チラシに広告、WEBサイト、
SNS広告、動画、ブログ・・・
フリーペーパーや市の広報も試しました。
その中で一番反応が良かったのが
チラシでしたね。
そこでチラシをいくつもいくつも
テストしていきました。
ターゲットを変え、
キャッチコピーを変え、
行動してもらう条件を変え、
配布エリアを変え・・・。
2年間、少部数のチラシを
毎月2~3つ試しました。
その結果、ある程度
反応が取れるチラシが
いくつか出来上がりました。
また、反応が出やすい
パターンも分かってきました。
そう。
特別な天才でもなく、
センスや才能で勝負出来ない。
そんな私に出来ることは
とにかくテストすること。
どうすれば集客できるか。
その答えを知っているのは
お客さんだけです。
チラシを作って世に出して
反応を見てみるまでは
売れるかどうかは分からない。
集客力をアップさせるには
とにかくテストすること。
我々にできるのはこれしかありません。
■変える部分は1か所に絞る
もちろん、ただやみくもに
テストしまくっても
成果は出にくいものです。
響くキャッチコピーをどう書くか。
分かりやすい文章をどう書くか。
写真をどう使うか。
チラシ作りのノウハウは沢山あります。
テストでも同じです。
テストの仕方によっては
全く成果につなげられない場合もあります。
成果につながらないテスト。
それは
「どこが良かったのか
判断できないテスト」
です。
そりゃそうですよね。
反応が良かったポイントが分からないと、
次に活かすことが出来ませんよね。
ポイントが分かるような
テストをするには
どうすれば良いのか。
それは変えるポイントを
1か所に絞ることです。
同じチラシを2種類作る。
違うのは1か所だけ。
例えばキャッチコピーだけ変える。
行動を促す条件提示(オファー)を変える。
地図や連絡先の大きさを変える。
広告文章を変える。
写真を変える。
1か所だけ変えて試してみる。
そうすれば、どこを変えた時に
一番成果が上がったのか分かります。
■繁盛店になるためのまとめ
1.新規集客は難易度が上がっている
2.集客力を上げるのはテストだけ
3.良かったポイントを分かりやすく
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
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