地元ビジネス最大の課題とは?
今月17日、18日と
柳川市の起業創業セミナーで
講師を務めてまいります!
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
で、ですね。
起業創業セミナーの参加者の方に
「何年くらい事業を続けたいですか?」
って聞いてます。
皆さん一様にこう答えます。
「出来る限りずっと!!」
きっとあなたもそうですよね!
出来るだけ長く、お店を続けたい。
何年も何十年も繁盛させたい。
息の長いビジネスに立ちはだかる
最大・最凶の課題。
それは「コレ」です。
■最大の敵は人口減少
我々地元ビジネスの最大の敵は
人口が減ってしまうことです。
人口が減れば、お客さん候補が減ります。
売り上げって、この公式で計算しますよね。
「売上=客数×客単価」
この公式は絶対です。
売り上げを上げるには、
客数を増やすか
客単価をあげるしかないんです。
客数を計算する公式は
いくつかの種類があります。
その一つがこれ。
「客数=見込み客×成約率」
見込み客のうち、何パーセントの人に
買ってもらえるか。
これが客数を決めます。
ちょっと計算してみましょうか。
分かりやすいように、
客単価を1万円に設定しますね。
「売上=見込み客×成約率×1万円」
となります。
見込み客が100人、成約率が60%の場合
売上=100人×0.6×1万円。
つまり60万円の売上になります。
ところが人口減少社会になると
この見込み客自体が減っていきます。
ココが地元ビジネスの辛いところなんです。
■母集団を増やすのは限界がある
売り上げを上げようにも、
商圏の人口がどんどん減っていく。
今まで見込み客が100人いたとしても
街の人口が減れば、見込み客数も減る。
仮に人口が2割減ったとすると
先ほどの計算式はこうなります。
売上=80人×0.6×1万円
つまり売り上げは48万円に落ち込みます。
ちょっと計算してみてください。
あなたの街の人口はどうなっていますか?
減っているとしたら、どれくらい減ってますか?
1割?2割?それとも3割?
今の客数が、同じくらい減ったら
商売は成立しますか?
2割も3割も減ってしまったら
きっとかなりキツクなりますよね?
人口の減少にあわせて
ビジネスの規模も小さくなる。
そうならないために、
今から手を打っておきましょう。
■人口減少社会でも売り上げを上げる方法
人口が減る以上、見込み客の数を
増やすのはドンドン難しくなります。
じゃ、どこを変えれば良いのか。
一番良いのは成約率を高めることです。
つまり「お客さんが買いやすい状況」を
作っていくことです。
仮に成約率を60%から80%に
アップさせたとしますね。
すると先ほどの公式は
こんな風に変わります。
売上=80人×0.8×1万円
売上は64万円に増えるんです。
人口減少社会でも長く繁盛するためには
見込み客を増やすことよりも
買ってくれるお客さんの割合を増やす、
つまり成約率を高めることが重要です。
これからの日本は、人口が減り続けます。
見込み客を増やすのは
今以上に難しくなる。
買ってもらいやすくなる方法は何か。
売りやすい環境を作る方法は何か。
地元ビジネスを繁盛させるためには
ここにフォーカスすべきなんです。
一度ご縁のあったお客さんを逃がさない。
お客さんとのつながりを絶やさない。
「正しい商品選びの基準」を教えて、
あなたのお店に導いてあげる。
新規集客も大切です。
でもそれ以上に大切なのは
「買ってくれるお客さん」を増やすこと。
年々ハードルが高くなる新規集客より、
見込み客へのアプローチを強化すること。
息の長いビジネスのために
ぜひ取り組んでくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.街の人口はもう増えない
2.見込み客の数も減少する
3.成約率を高めて成長しよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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