2021-05-05
唖然!プロフェッショナルの量の突き詰め方
佐藤可士和さんと言えば、数々の大企業のロゴマークや製品デザインを手掛ける、日本トップクラスのクリエイティブディレクターです。
以前、佐藤さんがNHK「仕事の流儀」で語っていた言葉が印象的でした。
司会の村上龍さんに「ロゴを作るのにどれくらいの時間がかかる?」と質問された佐藤さん。
その答えに、私は思わず唖然としてしまいました。
なんと、一つのロゴを作るのに、400~500ものロゴを試作するというのです。
尋常な量ではありませんね。
一つのロゴを作るのでさえ、結構な時間がかかるでしょうに、それを400~500も作るなんて!
同じような話は、多くの方が語っています。
プロ中のプロは、良い仕事をするためには、常人では及びもつかないような大量の試作を作ったり、大量に練習をしたりしているのです。
こういう話を聞くと、たかだか数回チャレンジして成果が出なかったからと言って、諦めてしまうのが恥ずかしくなりますね。
成果を残している人は、その数百倍のチャレンジをしているわけですから。
そういえば、少し前の朝ドラ「まんぷく」でも、チキンラーメン開発者の安藤百福さんが、何百回も試作をしている場面が描かれていました。
本当に良いものを作るには、大量の試行回数は欠かせないということです。
ちょっとやってみた程度ですぐ諦めてしまっては、うまく行くものもいかなくなるということですね。
良いものを作るためには、大量の試行回数が必要。
忘れないようにしたいですね!
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