2021-06-27
利益を分け合えるパートナーはいませんか?
うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
相田みつをさんの有名な言葉です。
ビジネスにも通用する言葉で、利益を分かち合うことでより多くの利益を得ることは、ままあります。
パートナーと協力して売上アップをはかり、収益を分け合うレベニューシェアという方法があります。
レベニューシェアの好例として挙げられるのが、アップルストアです。
アップルストアには様々なアプリが公開されています。
アプリ開発者が優れたアプリを開発し、アップルがストアに集客して販売する。
販売による利益は、あらかじめ決められた比率で分配されます。
例えばECサイトの制作などにもレベニューシェアが広がっています。
従来は発注者がサイトの仕様を決め、その仕様に従って制作者がサイトを制作します。
そしてその代金を請求するのが一般的でした。
一方レベニューシェア方式では、サイト制作者は安価にサイトを作って提供します。
その代わりサイトから収益が上がったら、事前に取り決めた比率で利益を分配します。
共同経営に近い形といえるかもしれません。
サイト制作者にとってはコスト負担が大きくなりますが、それ以上に継続的な収益を得られます。
発注者にとっては初期投資が安く済むメリットがあります。
関係性に気をつければ、互いにメリットのある方式です。
レベニューシェアはコンサルタントやゲーム、eラーニングなど様々な業種で広がることが予想されます。
自社にとって相互にメリットのあるパートナーを見つけ、協業すれば成長が加速するかもしれませんね。
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