2021-11-17
代用の力
私は発想源というメルマガを購読しています。
ビジネスに使えるアイディアや視点を色々と得られるので、とても助かっています。
先日も「代用力を持つ」という内容で配信されていました。
大雑把に要約すると「代用」は大きなビジネスチャンスになる、というものです。
発泡酒はビールの代用品。
大豆ミートは肉の代用品。
今、大きな市場を生み出しているのは、何かの代用品だったりするというのです。
確かにそうですね。
今まで高コストだった商品の代用品を、低コストで販売すれば、大きな市場を獲得できます。
そういえば、昔はワインの栓はコルクばかりでしたが、今はキャップも多いですね。
これも代用品です。
オリンピックで話題になった段ボール製のベッドも、木の代用品ですね。
低カロリーがウリの人工甘味料も、高カロリーな砂糖の代用品です。
人工イクラや人工キャビアも、高価格な本物の代用品ですね。
こう考えると、私たちの周りには代用品が溢れています。
価格や機能など、代用前の商品にはない付加価値をもった代用品があれば、代用品の方を求める顧客が生まれる可能性は高いですね。
私たちの商品やサービスが何かを代用できれば、チャンスに繋がるかもしれません。
既成概念にとらわれず、代用できる可能性を探ってみるだけの価値はありますね。
今あるものを他の何かに代用できないか。
もしくは、今は当たり前に使っているものを代用するとしたら、どんなもので代用できるか。
代わりになるものを見つける力があれば、新たな市場を発見できますね。
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