2021-04-17
一目で圧倒!違いの作り方
ビジネスにおいてはライバルとの違いを作る=差別化、独自化は欠かせません。
ところが、差別化したいと思っても、明確な違いを生み出すのはなかなか難しいものですよね。
私がまだ駆け出しの頃、福岡県で圧倒的に稼いでいる中小企業診断士の先生の講演を聞きに行ったことがあります。
テーマはずばり、「診断士で稼ぐ方法」。
ワクワクしながらお話を聞きに行きました。
その講演の中で、ためになるお話はたくさんあったのですが、中でも印象に残っているのは、セミナーの依頼を受けたときのお話です。
セミナーから仕事を受注するために、その先生が行っていたことは・・・
とにかく資料を圧倒的なボリュームにすること、です。
一目見て「おおっ!これはスゴイボリュームだ!」と思えるくらい、圧倒的な量の資料を用意する。
もちろん話しきれないので、セミナーではかいつまんで話をするそうです。
大切なのは、大量の資料を用意することで、「これはスゴイ!」「この人は他の人とは違う!」という印象を与えること。
つまりボリュームで違いを作るのです。
しかも一目で違いが分かるので伝わりやすいのです。
「量」というのは、競合との違いを作りやすいポイントの一つ。
ボリューム感のある唐揚げ定食をウリに繁盛している定食屋や、手厚いアフターフォローでファンを生み出しているお店なども「量」を違いにしています。
あなたのビジネスでも量で違いを作ることはできませんか?
量を増やすことでコストが増えたり手間がかかることはありますが、それ以上に顧客を獲得することができる場合があります。
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