リスト!リスト!リスト!
「顧客リストを集めるために商品を売りなさい」
地域密着ビジネスの最大の資産は顧客リストですよ。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
冒頭の格言は、ダイレクトマーケティングの世界でよく知られた言葉です。
そのくらい、顧客リストには価値があるということ。
実際、昔の商人は大福帳と言われる顧客リストを、何よりも大事にしていました。
大火が多かった江戸時代、店が火事になった場合、お金でも商品でもなく、大福帳を持って逃げるというのが当たり前とされていました。
なぜなら、顧客リストさえあれば、売り上げを立てるのは簡単だからです。
今月あと少し売り上げが欲しい。
こんなことよく有りますよね。
そんな時は顧客リストから、売りたい商品を買ってくれそうなお客さんを選び出して、手紙を出すだけで売上が上がります。
お客さんにもっと来店して欲しい。
だったらニュースレターを出すことで、来店回数をあげることが出来ます。
もっと商品を買って欲しい。
それなら商品紹介やセールスレターが役立ちます。
全て、顧客リストがあればこそ出来ることです。
顧客リストさえあれば、店側からお客さんに働きかけをして、来店や購入を促すことが出来る。
どんなに苦しい状況に陥っても、顧客リストさえあれば復活できる。
そのことを知っていた江戸の商人たちは、火事に見舞われた時、大福帳一つを持って逃げたんです。
地域密着ビジネスが長く繁盛するのに必要なのは、設備でもお金でもありません。
顧客リストです。
チラシをまくのも、広告を打つのも、お試し商品を用意するのも、すべてリストを集めるためです。
もし顧客リストを作っていないなら、すぐ作ってください。
お近くの電気店でも売っていますし、Amazonでも買えます。
もし顧客リストを整理していないのなら、すぐ整理してください。
アクティブなお客さんと長らく来店していないお客さんを整理したり、購入商品やお悩み別で分けられるようにしてください。
顧客リストは店の宝。
絶対に用意してくださいね。
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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