2021-07-07
ビジネス飛躍の原動力KPI(part3)
ビジネスを飛躍させるポイントを明確にし、着実に経営を改善してくれるKPI。
このKPIを使いこなすには、ある条件を満たしていなければなりません。
それは
「将来、自分のビジネスをどうしたいのか」
という、将来像を描けていなければいけない、ということです。
例えば今、お店を経営しているとします。
将来は多店舗展開をするのか、フランチャイズ化して展開するのか.
それとも地域に根差した経営をしたいのかによって、やるべきことが変わりますよね。
自分のビジネスをどのようにしたいのかが決まっていないと、達成すべき最終目標が決まりません。
最終目標が決まらなければ、必要なプロセスが分からず、KPIの設定もできなくなります。
売上も同様です。
例えば現在赤字だから、黒字にしたいと考えていたとします。
でも、損益分岐点売上高が分からなければ、どれくらい売上を上げるべきなのか分かりません。
その状態ではKSFもKPIも設定できません。
このような理想の将来像、最終目標を数字に置き換えた数値目標をKGIといいます。
先ほどの例でいえば、損益分岐点売上高がそうですね。
KGIが定まって初めて、KSFやKPIが機能します。
KPIを定めるとビジネスを大きく変えるポイントが分かり、ビジネスを飛躍させることができます。
それには、最終的な経営目標と、それを数値で表したKGIが不可欠です。
あなたはKGIを決めていますか?
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