ビジネスを飛躍させる計画を立てよう
いよいよ年末も差し迫ってきましたね。
年末商戦、調子はいかがですか?
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
年末の忙しい時期だとは思いますが、
来年に向けて、絶対にやってほしい
事があります。
それは計画。
来年は今年以上に飛躍し
ビジネスが成長する一年になるよう
計画作りの時間を取りましょう。
計画とか立てたことないよ、とか
ビジネスは計画通りになんか
進まないよ!と思う方も
いらっしゃるかもしれません。
確かにそう。
計画通りにビジネスは進みません。
でも、計画は大切なんです。
それは・・・。
■計画を立てるのは迷わないため
計画を立てれば
計画通りに経営が進む
なんてことはありません。
未来を正確に予測するのは難しいし
お客さんもスタッフも商品も、
お店を取り巻く状況は刻一刻変わります。
完璧な計画などこの世に存在しません。
計画はいつだって、崩れるものです。
なのになぜ、計画を立てるのか。
それはスピードアップのためです。
例えば富士山に登るとしますね。
山梨側から登るのが早いか
静岡側から登るのが早いか。
もしくは経費をかけずに
徒歩で上るのがベストなのか。
それとも時間効率を優先して
ヘリで山頂までひとっとびが良いか。
(富士山にヘリはありませんが)
はたまた折衷案で山腹まで
車で行くのが良いか。
どのようなルートを使い
どんな方法で上るのが
一番負担が少なく登頂できるか
考えると思います。
何も考えず富士山の麓まで行って
「さてどうやって登ろう」なんて
考えないですよね。
そんなことをしてたら、
車やヘリの手配が遅れたり
どのルートが良いか
迷ってしまうからです。
迷う時間というのは
生産性ゼロの時間です。
何も生み出さない。
迷う時間が多いというのは
それだけビジネスを停滞させます。
我々スモールビジネスの
経営者にとって、
時間こそが最大の資産です。
どうしたら良いんだろう?
どっちが良いんだろう?って
迷っている間に行動するほうが
はるかに良い成果を出せるんです。
計画というのは、
無駄に迷う時間を減らし
行動する時間を増やしために
立てるものなんです。
■ビジネスの将来像をイメージしよう
計画作りで一番最初に手を付けるのは
ゴールを決めることです。
どの山に登るのか決まってなければ
ルートを決めることも
移動手段を決めることも
装備や日程も決まりませんよね。
なので計画を作るときは
まずこの質問に答えて下さい。
「来年の大晦日までに
ビジネスをどんな状態に
しておきたいですか?」
売上●●万円にする!でも良いし
毎月新規客を●●人集めるでも良い。
利益●%アップでも良いですね。
経営は理想と現実のギャップを
埋めることです。
現実は把握しやすいですね。
今の売上や利益、新規客や
顧客数などは分かりますよね。
この現実と、理想のギャップを
しっかり把握しておかないと
計画を作ることは出来ません。
そのためにはまず、
理想の状態をハッキリさせる。
どの山の山頂を目指すのか
分からないままでは計画は出来ません。
来年の今頃どうなっていたいですか?
再来年は?5年後は?10年後は?
5年後、10年後のビジネスを
想像しておくのは大切です。
10年後の姿に向かって
5年後、3年後、再来年、来年と
逆算して計画を立てられると
ビジネスは加速します。
少なくとも来年の今頃
ビジネスをどうしていたいのか。
あなたが登る理想の山は
どんなところなのかを
明確に決めましょう。
■大切なのは数字と●●
計画は数字で考えましょうね。
売上でも利益でも顧客数でも良いです。
あなたのビジネスにとって
重要な数字を3つ選んでください。
売上を●●円にする。
そのために月々新規客を●名獲得、
客単価は●●円を目指すみたいに。
数字で計画を表す理由は
大きく分けて2つです。
ひとつは上手くいっているか
分かりやすくするため。
「お店のファンを増やす」という
目標を立てたとしても、
実際ファンが増えているか分かりにくい。
だから数字に置き換えるんです。
例えばファンは頻繁に来店してくれます。
ファン=来店回数の多いお客さんと
考えれば、来店回数を計測すれば
ファンが増えたかどうか分かります。
他の定義でも良いですよ。
ファン=口コミしてくれる人でも良い。
その場合は計測する数字は
紹介客の増減です。
このように数字で成果を測れると
ビジネスが上手くいっているか
分かりやすくなります。
もう一つ、数字の効果があります。
それは経営のスピードが上がること。
数字に基づいた計画を立てておけば
上手くいっていない時に
気づくのが早くなります。
紹介客増に取り組んでいるけど
あれ?増えていないぞ?って。
そしたらすぐ手当てできるでしょ?
結果が出ていないのに
気づくのが遅れたら、
それだけ無駄な時間を
過ごすことになってしまいます。
時間だけでなく、コストも
労力もかかってしまいます。
だから数字で計画を立てておいて
ちょこちょこチェックする。
そうすれば気付きが早くなって
軌道修正も素早く出来る。
経営のスピードアップが出来ます。
スピードが早くなれば
その分ビジネスは早く成長します。
あなたの理想に着実に近づきます。
計画は数字で表す。
絶対ですよ!
計画作りに欠かせない
もう一つの要素も
書こうと思ったんですが
ずいぶん長くなってしまいました。
もう一つの要素については
明日お話しますね。
数字よりももっと大切な
「計画作りの最大のポイント」
それをお話します。
■繁盛店になるためのまとめ
1.成長のために計画を立てよう
2.経営は理想と現実のギャップ埋め
3.計画は数字で表現しよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
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