ビジネスには「振り返り」が不可欠!
■振り返るからビジネスが成長する!
このところニュースレターの
記事が続いてたので
閑話休題。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
月末ですね~。
10月、どうでしたか?
お客さん多くて忙しかった?
それとも思ったように
売り上げが上がらなかった?
ひょっとしたら、ちゃんと数字を把握してない?
売上や客数、利益は気になるところだけれど
明日からはまた、新しい月が始まります。
心機一転、頑張らねば!
その前に!
何をどう頑張るのか、ちゃんと検討しました?
もし1ヶ月の振り返りをしていないなら
ビジネスの成長や安定が遠ざかるかもしれません。
なぜなら、1ヶ月の振り返りが
来月取り組むべき課題を明らかにしてくれるからです。
■理想と現実のギャップを埋める
経営をしていると誰でも、
24時間365日、お店やビジネスのことを考えています。
きっとあなたもそうですよね。
頭の中にはビジネスについての
色んな課題がアレコレと浮かんでいるはず。
その課題を整理して、何に取り組むのかを
ハッキリさせておくと、ビジネスの成長が
スピードアップしますよ!
例えば売り上げの目標が100万円だったとします。
客単価1万円で100人来てもらう予定だった。
ところが売り上げが80万円だった。
さあ、何をどう改善しましょう?
売上を20万円上げる?
どうやって?
客単価を上げる?
なら値上げ?ついで買いを増やす?
高い商品やサービスを買ってもらう?
客数が足りなかった?
新規集客をするべき?
それともリピート率を上げるべき?
はたまた流出客のひき戻し?
いやいや流出そのものを防止する?
お店の現状や課題次第で
打つべき手が変わってきますよね。
もし、今のお店の課題とマッチしない
打ち手を打ったとしたら?
そりゃ効果が出ないですよね。
労力ばかりかかってね。
それどころか、無駄なお金はかかるし
スタッフに負担感が増えて不満たまるし、
良いことないです。
地に足のついたビジネスをするためには
課題をハッキリ把握しておくこと。
じゃないと、有効な手は打てません。
だから月末の振り返りをしましょう。
そうすれば課題がハッキリします。
私も毎月やってますよ。
振り返りをすれば、目標と現実の
ギャップが明らかになります。
そのギャップをどう埋めれば良いかを考える。
その方法を実行するんです。
振り返りをしないで翌月のビジネスを始めることは
地図を持たずに知らない土地を歩くのと一緒。
迷子になります。
売上や客数、利益の目標を決めている方は
多いかもしれませんね。
地図でいえば、目標は目的地。
目的地はハッキリしていても
現在地がどこか分からなければ
最短距離で目的地に行くことは出来ないですよね。
月末の振り返りは、ビジネスの現在地を確認する作業。
今のビジネスがどんな状態なのかハッキリさせれば
目標までの最短ルートが見えてきます。
■月末の振り返り 3つのポイント
月末の振り返りでやってほしいことは3つ。
「現状把握」と「原因探し」と「対策」。
まずは10月の売上や客数など
重要な数字をチェックしましょう。
チェックする数字は3つくらいに絞りたいですね。
たくさんの数字をチェックする時間は無いし
あまり細分化しすぎると全体が見えにくくなります。
どの数字をチェックすべきかは
あなたのビジネスの状態によって変わります。
迷ったらご相談下さいね。
次にやるのが原因探し。
目標売上に届かなかった原因は何か。
もしくは売上につながったポイントは何だったか。
悪いところは改善し、良いところは伸ばす。
そのために改善点だけじゃなく
良かったポイントも探しましょう。
先ほどの例で言えば目標に
20万円足りなかった原因を探す。
客単価は1万円、目標に届いていた。
でも客数が80人で足りなかったから
売上が20万円不足した、みたいに。
次にやるのが対策。
目標に20万円足りなかった。
その原因は客数が20名足りなかったから。
客単価は予定通り、1万円だったのでOK。
客数が20名足りなかったのは
いつも来てくれていた常連さんが
いつの間にか来なくなったから。
ここまで分かれば、対策を立てやすいよね。
流出客を引き戻し、流出させないことに
力を注げば良いって分かるから。
最近来ていないお客さんに
ご機嫌伺のハガキを出したり、
一定期間来店のないお客さんが
そのまま離れていかないように手を打てばいい。
1ヶ月の振り返りをしなかったら
不安なままバタバタ忙しく手を打ち続ける。
下手な鉄砲数うちゃ当たるみたいに。
でも、それじゃ弾数足りなくなります。
振り返りをしたら、課題がハッキリ見えて
自信を持って前に進める。
振り返り、やって下さいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.1ヶ月の振り返りがビジネスを成長させる
2.理想と現実のギャップを正確に知る
3.現状把握、原因探し、対策
困ったことがあったら、
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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