チラシの反応が無い。その理由は・・・
チラシポスティングをしてるけど
集客出来ないですよ。
先日、小売業を経営する女性から
そんなご相談をいただきました。
どれどれ?とチラシを見て
ひと目で原因が分かりました。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
そこには、チラシに絶対不可欠の
「あるもの」が欠けていたんです。
■キャッチコピーが書かれてない!
彼女のチラシにかけていたモノ。
それは「キャッチコピー」です。
キャッチコピーが全くなく
チラシの冒頭からいきなり
商品紹介やイベント案内が
始まっていました。
このチラシだと、
お客さんが手に取って
読んでもらえる確率は
とても少なくなります。
実はキャッチコピーが無い
チラシは結構見かけます。
ほぼ例外なく、反応が
取れていません。
なぜキャッチコピーが無いと
反応が取れなくなるのか。
それはキャッチコピーの
2つの役割が果たせないからです。
■キャッチコピーの2つの役割
1.キャッチコピーで目を留める
チラシを読むべきかどうか、
お客さんの判断は一瞬です。
チラシを手に取って、
1秒もしないうちに
「読む」「読まない」を決めます。
あなたもそうでしょ?
新聞に入っているチラシや
ポストに投函されているチラシ。
1つ1つ手に取って、
じっくり読んだりしないはず。
むしろ大部分は読まれずに
ゴミ箱行きになるんです。
チラシがゴミ箱行きにならないよう
読み手の目をひくのが
キャッチコピーの役割です。
キャッチコピーが無いチラシは
目に留まることなく捨てられる。
だから反応が無くなるんです。
2.キャッチコピーで続きを読ませる
チラシの本文に、
どんなに良いことが書いてあっても、
読み手に役立つ情報が載ってても
「このチラシは読んだ方が良い!」と
思ってもらえなければ、
決して読んでもらえません。
チラシって、皆が皆
じっくり手に取って
隅から隅まで読んでくれる
わけじゃないんですよね。
キャッチコピーを書くことで
パッとひと目見て
「このチラシは自分に関係ある!」
「このチラシには良い情報がある!」
と、0.5秒で理解させられます。
大事なのは続きを読みたくさせること。
◆誰に向けて作られたチラシなのか
◆読むとどんな良いことがありそうか
を伝えてあげれば、
読み手は続きが読みたくなります。
そこでようやく、
お店や商品の価値を
伝えられるようになるんです。
■デカデカと目立つように書こう
キャッチコピーの2つの
役割を果たすためには
そもそも、キャッチコピーに
気づいてもらわなきゃいけません。
時々、「あ、これキャッチコピーなの?」
ってくらい、小さい文字で
書かれていることがあります。
気持ちは分かるんですけどね。
本文で書きたいことはたくさんあるし、
キャッチコピーをドデカく書くのは
ちょっと勇気がいるし。
でも、キャッチコピーは
大きく書いてあげないと、
全然目に留まらないんです。
チラシの25%~33%を
キャッチコピーに使うくらいの
思い切りが必要です。
チラシをひと目見たら
キャッチコピーが
目に飛び込んでくるくらい
大きく、ドデカく書いてください。
キャッチコピーのないチラシは
反応が取れることはありません。
お気をつけくださいね。
明日はキャッチコピーの
よくある間違いをご紹介します。
■繁盛店になるためのまとめ
1.キャッチコピーで目を留める
2.キャッチコピーで読みたくさせる
3.キャッチコピーはドデカく書く
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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