お客さんに好かれるための「マジックナンバー3」【家業の立て直し】
我々地域密着店はお客さんに愛されてなんぼ。
そのためのカギとなる数字が「3」です。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
昨日は、お客さん教育の大切さをお話させていただきました。
で、そのために家業の薬屋では、3回手紙を出していることも。
なぜ、3回も手紙を出すのか。
それは「3」が人の記憶と深い関係があるからです。
お客さんに好かれるためには、そもそも、お客さんの頭の中に、我々の存在を覚えておいてもらわなくちゃいけません。
あっさり忘れられるようだと、好きになってもらう以前の問題。
ところが人間の記憶ってやつはすぐに薄れていきます。
「3」日も立てば、我々のことなんか、記憶の片隅に追いやられてしまいます。
「3」週間たてば、我々のことは思い出されることも難しくなり、「3」か月も経ってしまうと、存在したことすらうろ覚えになります。
そうなる前に、我々の存在を、強く印象付ける必要があります。
だから「3」回手紙を出すんです。
3日以内にお礼ハガキや正しい情報を伝える手紙で、我々のことを思い出してもらったり、正しい情報を復習してもらう。
3週間以内にもう一度コンタクトをとって、記憶が隅っこに格納されるのを防ぐ。
3か月以上疎遠にならないように、ニュースレターなどで定期的にコミュニケーションをとって、常に頭の中に我々の存在を植え付ける。
そうすることで、いざお客さんに困りごとが発生したり、欲しいものが出来たときに、我々が目の前に立っているような状態を維持するんです。
それにね、人間は接触回数が多ければ多いほど、相手のことを好きになりやすい性質があります。
私が愛読している婚活ブログでも、仲人さんが「結婚したければ、相手と接触を欠かしたらいかん!」と口を酸っぱくして話しています。
あ、私は既婚者ですし、結婚相談所には用はないんですが、結婚とマーケティングって通じるところが多いので愛読しています。
どちらも相手の心を動かして行動を変えたり、惚れさせたり、結びつきを強くするのが大事ですからね。
我々はお客さんと結婚するようなつもりで、常に常にコンタクトを欠かさず、我々のことを好きになってもらう努力をしなくちゃいけないんですよ。
ただ、結婚の場合は一人の相手に全力を注げばいいわけですが、ビジネスの場合は多数のお客さんが相手。
たくさんの方とご縁を深めるには、体一つでは全然足りないわけです。
だから手紙を使って、ご縁を強くしていくわけですね。
その時のカギになる数字が「3」。
3日、3週間、3か月で縁は薄くなる。
だから3回手紙をだして、早い段階で縁を強く強くしておく。
家業の薬屋では、この「3」を意識した手紙と定期接触のためのニュースレターで、リピート率2.3倍、優良顧客3.3倍に増やすことが出来ました。
集客の悩みも大幅に減りました。
これから先どう成長させるかに集中することが出来るようになったし、私は週1回しか出勤しないでも、売上が伸びるようになりました。
おかげでコンサル業に注力出来ています。
「3」はマーケティングのマジックナンバー。
ぜひ、頭のど真ん中に置いといてくださいね。
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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