「自分らしい文章」ってどう書けば良い?
■ニュースレターは普段話す言葉や言い方で書こう
ニュースレターはあなたのお店を思いださせたり、
お客さんに親近感と信頼感を感じてもらって
地元ビジネスを支える基盤を作る手紙。
だから大切なのは
「言葉」
です。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
ニュースレターであなたらしさを伝え
お客さんとの関係を強くすれば
まず、リピート率が上がります。
徐々にね。
それからジワジワとお客さんとの関係が良くなって
売り込まなくても自然にお客さんが集まる、
しかもあなたのことを信頼するお客さんが増える。
そんな状態を作れます。
商売しやすそうでしょ?
さて、お客さんとの関係を作るのに
一番大事なのはヒトを感じられるか、
ということ。
「●●さんらしい手紙だな~」って
感じてもらえるかどうかが勝負です。
じゃ、どうすれば良いか。
普通の言葉で書きましょう。
普段お客さんに話しかけている言葉で書く。
お客さんに言っている言い方で書く。
これが大事。
お客さんにザックバランな感じで話してるなら
そのままの言葉で書きましょう。
逆に丁寧に接客してるなら丁寧に。
時々、文章だとやたら固くなる方がいます。
会えば気さくな人なのに、
文章は例文やテンプレートみたいにカッチカチ。
これはもったいない。
お客さんも違和感を感じます。
たまに真面目な文章を書くくらいならいいけど。
普段のお付き合いに近いニュースレターでは
いつもの言葉、いつもも言い方をしましょう。
その方があなたらしさを感じられます。
■「読む」と「書く」力が上がる
文章力を上げるのに一番良い方法は
とにかく書くこと。
大量に。
とある芸術関係の本に
興味深い実験が載ってました。
AとBの2グループに人を分けて
アート作品を作ってもらったそうです。
Aグループの人には
「出来の良し悪しではなく、
作品数の多さで評価します」
と伝えた。
Bグループの人には
「自信のあるものだけ提出して下さい。
品質の高さで評価します。」
と伝えた。
さて、どちらのグループのアートが
良いものが出来上がったか。
それは量を作ったAグループ。
つまり、大量行動する方が
良いものを作れるってことです。
成長だって同じ。
文章力を上げるなら、とにかく書くこと。
それともう一つ。
本を読むこと。
小説でも雑誌でもビジネス書でも構いません。
自分が「読みやすい」「面白い」と思う人の
本をバンバン読みましょう。
本を読むことで、あなたの頭の中に
「お気に入りのフレーズ」や
「上手いと思った言い方」がたまっていきます。
文章の引き出しが増えるんです。
「こんな文章を書ける人になりたいな~」
なんて作家さんがいれば
どんどん読みましょう。
私も何人か、そういう対象になる人がいます。
上手いな~、真似したいな~って人。
そういう人のブログやレポート、
本は買いあさります。
読みまくります。
読むうちにだんだん、書き方が似てきます。
いつの間にか分かりやすい文章が
書けるようになりますよ。
■ニュースレターではカタカナ語を減らそう
専門的な知識を分かりやすく解説すると
あなたはお客さんの信頼を得られます。
難しいことを分かりやすく教えてくれる人って
スゴイって思うでしょ?
じゃ、分かりやすく書くにはどうしたら良い?
よく小学校3年生に分かるように、とか
中学生でも分かるように、とか言われます。
私ね、これが困った。
「小学生が分かる文章」が分からなかった。
で、気を付けていたのが
「カタカナ語」を使わないこと。
カタカナ語って知らない言葉が多いんです。
先日、GoogleのWEB広告の解説を読んだんだけど
カタカナ語ばっかりでちんぷんかんぷん。
言葉の意味が分からないものを
読まされるって苦痛そのもの。
結局途中で読むのをやめちゃいました。
Googleさん、損したね。
逆にカタカナ語を減らせば
取っ付きやすい文章になります。
知らない言葉が無いからね。
もちろん、お客さんが知っているカタカナ語は
使って大丈夫ですよ。
例えばウインカーを方向指示器って
言い換えたりしなくても大丈夫。
専門的なことを分かりやすい言葉で書けば
あなたはお客さんの一番身近な相談相手になります。
ぜひ、トライしてみて!
■繁盛店になるためのまとめ
1.ニュースレターは普段の言葉で書こう
2.文章力を上げるなら「本を読んで書く」
3.カタカナ語を減らして分かりやすく
困ったことがあったら、
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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