2021-05-29
なるほど確かに!「1勝9敗」の意味とは

ユニクロの柳井社長の著書に、「一勝九敗」という本があります。
タイトル通り、著書の中で「10回新しいことを始めれば、9回は失敗する。」と書かれています。
この言葉はよく、「ユニクロの柳井社長ですら、新しい挑戦をしては失敗している。だから失敗を恐れてはいけない」という文脈で引用されます。
私もよく事業者さんにこのような意味合いでご紹介していました。
ところが先日受け取ったとあるメルマガには、この言葉がちょっと違う意味合いで紹介されていました。
その内容は・・・
10試合して1勝すれば十分なのがビジネス。
逆に言えば、勝率1割もあるのなら、早く10試合しよう。
と記載されていました。
なるほど!とひざを打ちました。
早くPDCAを回すことがビジネスの成長に直結しますから、失敗を恐れてはいけないというだけでなく、試行回数を早く重ねるべし!という意味合いで考える方が有益です。
今年ももう半分が終わろうとしています。
半年の間、いったいどれだけの試合をしただろうか、と考えると、ちょっとゾッとします。
対した試合数を重ねていないことに気づくからです。
ビジネスを成長させる唯一の方法は、小さな失敗を積み重ねること。
今年も残り半分ちょっと。
これからどれだけの挑戦をし、失敗から学ぶことができるかが、来年以降の業績を左右します。
たくさん試合したいですね。
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