小さな会社だから出来る生存術の事例集
充実したゴールデンウイークをお過ごしですか?
GW特別企画第3弾。
小さな会社だからこそ実践できる、大手にはマネできない経営方法を解説した本を紹介します。
この本、私大好きなんです。
まさに地域密着、顧客密着。
お客さんの中に、他店とは比べられない圧倒的な存在感を植え付ける、地域一番店になる方法を、豊富な事例とともに紹介した本です。
読むだけでワクワク楽しくなってきますよ!
その本は栢野克己さんの「小さな会社の稼ぐ技術」
これ、絶対一度は目を通したほうが良いですよ!
この本はランチェスター戦略という、小さな会社に打ってつけの経営戦略を伝える本です。
「弱者の戦略」とも言われます。
世の中の経営本の多くは、強者=大手がどう成功したかが書かれています。
でも、私たちスモールビジネスは大手と同じ経営をしていたら、とても太刀打ちできませんよね。
時間もお金も人手も少ないんですから。
そんな我々でも、商品や地域、客層を絞り込めば、局所的に大手を上回ることができる。
例えば大手のドラッグストアやAmazon、楽天には総合力では勝てないけど、柳川市で鼻炎に悩む人のための漢方相談だったら、圧倒的に勝てるわけです。
この本はそんな弱者の戦略の解説本なんですが、大きな特徴があります。
それは事例だらけってこと。
戦略って言われると、なんだか難しそうな気がしますよね。
理屈っぽいというか、机上の空論っぽいような。
もしあなたがそう思ったなら、ご安心を!
「小さな会社 稼ぐ技術」はまるで事例集です。
小さなお弁当屋さんやお菓子屋さん、人形店、英会話教室・・・。
登場するのは小さなお店ばかり。
そのお店がどうやって地域一番店になったのかが、詳細に描かれています。
「戦略」は難しくても、事例は分かりやすいですよね。
それに事例のなかから、自店ができるアイディアをいただくこともできます。
「もっとお客さんとの関係性を強くしたいな~。
でもどうすれば出来るんだろう?」
なんてときに、パラパラッとページをめくれば、事例が目に飛び込んできます。
「この事例をウチがやるとしたら・・・?」と考えれば、新しいアイディアの材料を仕入れられます。
ぜひ一冊お手元に置いて、時々読み返してみてください。
きっとヒントが見つかります。
おススメ!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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