ニュースレターでお店が「売れる体質」に変わる!
■お客さんにお店のことを思い出させる
お客さんがお店を選ぶ基準は
商品やサービスではなく、
そこで働いているスタッフになってきてる。
モノよりコトより「ヒト」
そんな時代です。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
地元ビジネスにとって
ますます重要性が増している
お客さんとの関係性。
その関係性を強くするニュースレターは
地元ビジネス必須のツールといっても
過言ではありません。
ニュースレターはその名の通り
ニュースを知らせるお手紙。
お店やスタッフの近況とか
イベントや商品案内、お役立ち情報を
送る手紙のことです。
お店が発行する新聞、と考えると良いですね。
ニュースレターを出すと、売れるお店に変わります。
売り込みをしなくてもお客さんが自然に集まる、
そんな「売れる体質」のお店になるんです。
なんでそうなるのか。
それはね。
お客さんがあなたのことを思いだしてくれるから。
お客さんって、買い物した後は
あなたのお店のこと、忘れちゃう。
色々やることがあるから仕方ないんです。
で、次にまた買い物するときに
あなたのお店のことを思いだしてくれるとは限らない。
必要なものがある。
欲しいものがある。
そう思ったお客さんが次に考えるのは
「どこで買おうかな?」
ここ!
この瞬間にパッとあなたのお店のことが
お客さんの頭に浮かんでないと、負け。
お客さんに忘れられた時点で、
あなたは繁盛店から一歩遠ざかります。
悔しいですよね。
それに、もったいない。
せっかく苦労して来店してもらったお客さん。
あっさりお店のことを忘れさせてしまうのは
お金と労力をドブに捨てるようなもの。
そうでしょう?
新規客と出会うために
一体いくらかかってます?
一体何時間、頭を悩ませてます?
きっとウン万円単位でかかってますよ。
そんなにコストをかけてつかまえたお客さん、
簡単に手放しちゃいけません。
お客さんを手放さない一番の方法は
コミュニケーションを取って思いださせること。
時々でも連絡を取り合えば
あなたのことを思いだすきっかけが出来るでしょ?
そうすれば買い物の時に、
あなたの店のことを思いだしてくれます。
これがニュースレターの第一目的。
私はこの「思いださせる」というのが
ニュースレターの役割の50%を占めていると思います。
■一番身近で信頼できる相談相手になる
次に大事なのが、あなたのことを
より良く印象付けること。
今はモノが少ない時代と違って、
モノがあふれている時代です。
しかも情報もあふれている。
ネットってすごいですね。
洪水のように情報が押し寄せてきて
現代人が1日に受け取る情報量は
江戸時代の人の一生分に相当するそうですよ。
となると、お客さんって迷うんです。
どれが自分にとって一番間違いがない
自分が本当に欲しがってる商品なのか分からない。
そうなると、誰かに相談したくなる。
信頼出来る人のアドバイスが欲しくなる。
その、お客さんにアドバイスをする
ポジションにあなたがいたらどうでしょう?
お客さんは「こういうのが欲しいの」とか
「こんな風になりたいの」って相談しに来る。
売り込みなんかしなくてもね。
するとあなたはこう答える。
「あなたにはコレがオススメですよ!」
「この商品があなたの望みを叶えてくれますよ」って。
一番信頼できる相談相手が勧めるんです。
お客さんは買ってくれます。
ね?
いいでしょ?
お客さんにとって一番身近で信頼できる相談相手
ってポジションに行くためには
店頭での接客はもちろん、ニュースレターでも
専門的な情報を分かりやすく伝えること。
そうすればお客さんの方から
あなたに相談しに来てくれます。
一番身近で信頼できる相談相手という
ポジションを手に入れるのが
ニュースレターの第二目的です。
ニュースレターの役割の
35%くらいはこの第2目的が占めています。
私の体感ですけどね。
ニュースレターで直接モノを売るのなんて
目的の15%くらいでしかありません。
■ニュースレターは出せばOK
お客さんに忘れられないことと
一番身近な信頼できる相談相手になること。
この2つの目的を果たすのに欠かせないポイントが
「定期的に接触すること」
時々しか接触しないのでは
「忘れられない」って目標は
達成できませんもんね。
出来れば毎月、最低でも3ヶ月に1回は
お客さんにニュースレターを送りましょう。
文章なんか下手でも良いんです。
出すだけでも第一目的は達成できます。
お送りするニュースレターにお役立ち情報を入れておけば
あなたへの信頼感はバンバン上がりますよ!
他にもニュースレターに
書いてほしいことはいくつかあります。
明日は「何を書けばニュースレターでファンを作れる?」
についてお話しますね。
■繁盛店になるためのまとめ
1.ニュースレターでお客さんの記憶をよみがえらせる
2.ニュースレターで信頼できる相談相手になる
3.定期的に送ろう!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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