街から人がいなくなる!集客どうする?
■2040年、自治体の半数が消滅?!
自治体消滅って!
いやいや、大事件やん!
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
10月21日、医業介護経営研究会っていう
何ともいかめしい名前の勉強会に参加してきました。
勉強会では毎回、課題図書が決められてて、
それを読んで意見を交わすことになっています。
で、今回読んだのが
最近話題になった本
「未来の年表」
とうとう人口が減り始めた日本が
これからどうなるのか予測した本です。
これがまた、なかなかショッキングな内容。
パッと目次を見てみるだけでも
「2018年 国立大学が倒産の危機へ」
「2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる」
「2025年 ついに東京都も人口減少へ」
「2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える」
「2040年 自治体の半数が消滅の危機に」
ズラズラ並ぶ衝撃的な見出し。
思わずゾッとして買っちゃいました。
よく読んでみると、更にゾッとする。
もうね、街から人がドンドン減っていくの。
これから先、地元でビジネスを続けていくには
どうすりゃいいのって頭を抱えます。
■働き手とお客さん不足のダブルパンチ
この本を読んで真っ先に思ったのは
「働き手」と「お客さん」がいなくなること。
先に影響が出るのは働き手不足ですね。
なんてったって若い世代が減るんだもの。
物理的にというか、生まれてないんだもの。
お店を維持するためには、
どうにかして働いてくれる人を
確保しないといけない。
良い人が来たら採用とか言ってられないかも。
とにかく採用させてもらって
しっかり教育して、
働ける人材にしないといけない。
その辺はこのセミナーで
学びが得られると思います。
で。
次に問題なのはやっぱり
お客さんがいなくなるってことですよ。
街から人がいなくなるんだから
集客にだって大きな影響がありますよ。
ここをどうにかしないと。
新規集客はますます難しくなります。
人が減るんだから。
少ないパイの奪い合いですよ。
繁盛店と閑古鳥店の差はますます広がります。
悠長なことはしていられません。
一生懸命知恵を絞って、
お金と労力をかけて
せっかく出会ったお客さん。
大手に持ってかれたくないですよね。
だからこそ、この人口減少社会では
お客さんをつかんで離さない、
固定化の施策が
もっともっと重要になってきます。
■お客さんの固定化こそ最重要
実際、最近ニュースレターへの関心が
いっそう高くなってきています。
なぜならニュースレターはお客さんとの絆を深め
固定化を進めてくれるから。
人口が減っても、ライバルが増えても
お客さんをつなぎとめる仕組みがあれば
少ないパイの中でも生きていけます。
逆に固定化できないと
ただでさえ少ないパイが
ドンドン他にとられちゃうんです。
私の家業の薬屋、経営難から立ち直ったのは
お客さんとの関係作りに専念して
固定客を大幅に高めたからです。
固定化をすすめる方法は色々あります。
お礼ハガキに3ステップレター、
流出防止ハガキ、イベント、旅行・・・
これから少しずつ、固定客作りの方法を
ブログで紹介していきたいと思います。
まずは全ての集客策の土台になる
お客さんとの関係作りのツール、
ニュースレターの作り方から。
何回シリーズになるか分かりませんが
出来るだけ詳しく分かりやすく書いていきますね。
ニュースレターを出してみたいって方は
楽しみにしていてください。
■まとめ
1.自治体が消えるほどの人口減少が迫っている
2.問題は働き手不足とお客さん不足
3.固定客作りこそ生き残りの道
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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