集客の仕組みがなければ死刑
11月26日の東洋経済オンラインに非常に興味深く、そして身につまされる記事が上がっていました。
そのタイトルは「アマゾンの制裁で会社をつぶしかけた36歳の告白 月500万の売上がアカウント停止後に凍結」です。
まずはかいつまんで記事内容を紹介しますね。
主人公はAmazonのマーケットプレイスで5年もビジネスをしている方。
それまで順調にビジネスを続けていましたが、Amazonから突然、いわれのない「著作権侵害」の通告があったそうです。
問い合わせをしても明確な回答はなく、改善策を出しても、不十分と言われるばかり。
最終的にはアカウント閉鎖に追い込まれてしまいました。
Amazonマーケットプレイスでビジネスをしている人にとって、アカウント閉鎖は死刑宣告と同義です。
真面目に商売をしてきたのに、突如突き付けられる死刑宣告。
こんな理不尽なことは無いですよね。
でも、Amazon出品者たちの掲示板には同じような書き込みが散見されるそうです。
強者に生殺与奪を握られる辛さ。
本当に、身につまされる話です。
というのも、私も経験しているから。
実は私も、ずいぶん前に某大手ネットモールに出店していたことがあります。
出店料や手数料など、何度も説明を受け、勉強会にも積極的に参加し、夢を抱いてネットショップをオープンしました。
が、わずか数か月後。
そのモールは矢継ぎ早に料金を上げ始めたんです。
最初は無料だったサービスが有料になり、手数料や出店料もどんどん値上がり。
数年頑張りましたが、とうとう、ショップを続けられなくなりました。
この時ほど、ルールを作る側がいかに強いかを痛感したことはありません。
この話でお伝えしたいのは、Amazonや大手ネットモールの横暴さではありません。
自前で販促する仕組みがなければ、いつ死刑を宣告されるか分からない。
そして一度死刑を宣告されれば、甘んじて死ぬしかない。
それが嫌なら、販促する仕組みを必死で作らなきゃいけない、ということです。
この記事と似たような話は、いくらでも転がっています。
最近ではYOUTUBEの規約改定によって、YouTubeさんたちが大騒ぎになっている様子。
それ以前にも、アメブロにブログを閉鎖され、集客の道を断たれた人がわんさかいたり。
Googleのアルゴリズム変更でサイトが上位表示されなくなり、集客が激減したという話もたくさんあります。
これらの悲劇は全て、ビジネスの生命線である販促の仕組みを、他者に依存していたから起きたことです。
もちろん、AmazonやYOUTUBEやアメブロを利用することが悪いということではありません。
でも、自分だけで販促できるツールや仕組みを持っていないと、ものすごくリスキーだということ。
チラシやニュースレターなど、自店だけで完結できるような販促の仕組みを持つことは、末永くビジネスを続けるために欠かせない条件になります。
私自身が苦い思いをしたからこそ、私のクライアントさんには苦労をしてでも自前の仕組みを持ってほしい。
しんどい思いをすることがあっても、続けてほしいと願っています。
私の想いは、クライアントさんに楽しくビジネスをしてもらうこと。
そして末永くビジネスを続けてもらうこと。
ぜひ、他者に依存しないあなただけの販促の仕組みを作り上げてくださいね!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
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