再来店率を左右する「たった一言」
高いリピート率を
実現出来ているスタッフと
リピートしてもらえないスタッフ。
店頭での接客を見ている時
その違いに気づきました。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
以前、家業の薬屋の
売り上げアップに
取り組んでいた時のこと。
接客するスタッフによって
リピート率が違うことに
気付きました。
スタッフの接客で違ったのは
とある一言を伝えているか
伝えていないか、でした。
■リピート率の違いはある一言だった
リピート率の高いスタッフも
低いスタッフも、二人とも
基本的な接客の流れは
同じものでした。
違いがあったのは
最後に伝える一言。
リピート率の低いスタッフは
対策と薬の説明をして終わり。
一方、リピート率の
高いスタッフは、
こんなことを言っていました。
「この薬を服用すると
体は●●な状態になります。
次に来店された時は、
体の状態をチェックして、
状態に合わせて
■■しましょう」
こんな感じのことを
伝えていたんです。
そして、次の来店予定日を伝え、
送り出していたんです。
■次にすることを予告しよう
二人のスタッフの違いは
「次」を伝えていたかどうか。
リピート率の高いスタッフに
接客してもらったお客さんは、
「これから自分はどうなるか」
「次に何をするべきか」を
理解していたんですよね。
「次に何をすべきか」を
お客さんが理解しているから
スムーズに再来店してくれるわけです。
お客さんに次の行動を
予告していたからこそ、
再来店率が高かったわけです。
■予告で「動機」と「予定」を作る
ドラマやバラエティを見ていると
頻繁に予告が出ますよね。
「次週、こんな展開が!」みたいな。
ついつい気になって
次回の放送を見てしまうことも
少なくありませんよね。
予告をすることで
お客さんの心の中に
「続きを視聴する」動機を
作ることが出来るわけです。
「次に何があるか」を
予告することで、
お客さんに望ましい行動を
取ってもらう確率を
高められるようになります。
つまり再来店して
もらうことが出来ます。
予告できることは色々あります。
「次回の来店でポイントが
満タンになりますね」とか
「●●が終わったら、
次は■■に取り掛かりましょうね」
なんて、次の予定を伝えるとか。
「来月は▲▲キャンペーンがあるので
ぜひ来てくださいね」とかね。
お客さんに「次」を伝えることで
再来店しやすい状況を
作り出すことが出来ます。
お客さんの中に動機を作り
予定を立ててもらえるんです。
ぜひ、接客の最後に一言
「次」を伝えてみてくださいね!
次回のメルマガは
「差別化について考えてみよう」
です!
お楽しみに(笑)
■繁盛店になるためのまとめ
1.たった一言でリピート率がアップする
2.「予告」はリピート率アップの強力ツール
3.お客さんに「次」を伝えよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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