制約条件がキツイ、と感じた時は・・・
あっちゃー、やらかしちゃった!
ここのところ、私はトラブル続き。
参っちゃうなぁ・・・。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
週末、立て続けに
トラブルに見舞われました。
一つは妻。
結婚式に出席するために
交通手段と宿の手配を
私に頼んできたんです。
もちろん、二つ返事でOKして、
早速手配しました。
か、彼女、日付を間違えてた(笑)
当然予約も取りなおし。
リカバリに結構時間がかかりました。
もう一つのトラブルは私。
先日公募が始まった、
販促、集客に使える補助金。
その補助金のオンラインセミナーを
録画していたんですが・・・。
マイクのスイッチが入ってなかった(笑)
何度も撮りなおしをしつつ、
半日かけて取った動画・・・。
無音でスライドが変わるだけの
シュールな仕上がりでした(笑)
もう一回やりなおし・・・。
時間がないのに・・・。
来月にはIT導入補助金の
セミナーも迫っているし
チーム作りセミナーも依頼されてるのに、
時間がないなかでのトラブルは痛い!
個人でやっているから
人手も時間も全然足りない。
まさに制約条件だらけ。
小さなビジネスって、
様々な制約条件の中で
ビジネスをやらなくちゃ
いけないんですよね。
■ビジネスに制約条件は付きもの
人手もお金も時間も十分じゃない。
私たち、小さなビジネスのオーナーは
制約条件だらけです。
条件の多さやシビアさを嘆いても
ビジネスは一歩も前に進みません。
どんな制約条件があっても
ビジネスを安定させて
店を継続させなきゃいけない。
そのために大事なのは、
「力を集中させる」ってことです。
力を集中させるために大事なのは
取り組む「順番」が重要です。
■ツボと石の話
私が好きな話を一つ
ご紹介したいと思います。
ネットでよく見かける話ですが、
とっても重要なことを教えてくれます。
それはこんな話。
とある大学での授業中、
教授が大きな壺を出しました。
次に大きな石を出して、
壺いっぱいに詰め込んだんです。
そして教授は学生に問います。
壺は満杯になっただろうか?と。
学生はいっぱいになったと答えます。
すると教授は「違う」と答え、
砂利を取り出しました。
大きな石と石の間には隙間があって
砂利ならまだ入るんです。
教授は再び問います。
壺はいっぱいになっただろうか?
学生は、まだいっぱいではない、
と答えました。
その通り、と答えた教授は
砂を取り出して壺に入れました。
三度「壺は満杯になったか?」と問う教授。
学生はまだ、と答えます。
そう、教授が次に取り出したのは
水でした。
石と砂利と砂でいっぱいに見える壺でも
水ならまだ入る余地があります。
今度こそ、壺はいっぱいになりました。
■2つの大切な「教訓」
この話からは、2つの大切な教訓が学べます。
一つは
「一見余裕が無いように見えても、
やり方次第で余裕を作ることが出来る」
ということ。
どれだけ忙しくて
時間が無いように見えても
スキマ時間を有効に使ったり
無駄な時間を削ることで
時間を作る工夫が出来ます。
ビジネスに使えるお金がなくても
補助金を活用したり、
経費の割り振りを変えることで
使えるお金を確保できます。
どんなに制約条件が厳しくても
知恵を絞ることで
解決の糸口はつかめます。
そしてもう一つの教訓は
「順番」が大事だということ。
教授は壺に
石→砂利→砂→水
と入れていきました。
大きなものから先に入れ、
順々に小さなものを入れたんです。
もし真っ先に水を満杯まで入れたら?
石も砂利も砂も入る余地はありません。
重要度の低いもので
あなたのキャパシティーを満たしたら
大切なことに取り組む余裕は無くなります。
目の前の細々したことに
時間やお金、気力体力を使いすぎると
すぐいっぱいいっぱいになっちゃいます。
力を集中させるためには
モノゴトの優先順位を決めて
絶対に外せない重要なものから先に
壺の中に入れないといけないんです。
気になることや、
やりたいことであっても、
「今はやらない」と決める方が
良いこともたくさんあります。
壺の中に真っ先に入れるべきなのは
ビジネスに関することとは限りません。
家族や恋人のことかもしれないし、
心と体の健康のことかもしれません。
私たちは様々な制約条件の中で
ビジネスを進めなきゃいけません。
限られた時間や気力体力の中で
出来ることは限りがあります。
あなたにとって、真っ先に壺に入れるべき
一番大きい石は何ですか?
もし、今制約条件がキツイと感じていたり、
いっぱいいっぱいになっているなら
「大きな石は何か」を
考えてみてください。
■繁盛店になるためのまとめ
1.小さなビジネスで使える資源は限りがある
2.工夫次第で出来ることは増える
3.一番大きい石から壺に入れる
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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