「なぜ会社にお金が残らないんだろう?」の一番基本的な対策
こんにちは。
元調剤薬局経営者で中小企業診断士の梅﨑です。
「見える化」と「整理」を通して、調剤薬局をはじめ、様々な業種の経営を良くするお手伝いをしています。
経営をしていると、
「なぜこんなに会社にお金が残らないんだろう?」
「以前と比べて利益が減っているけど、改善方法に確信が持てない」
「お金に関係する経営判断に、いまいち自信が持てない」
という悩みを感じることがあります。
そんな時は、「会社のお金の流れ」について、改めて把握してみませんか?
会社のお金の流れ=経営数字を把握すると
「どこでどれだけのお金が出て行って、どれだけ残っているか」
「直近数年間で経営数字にどんな変化があるか」
が分かります。
そうなれば、どこを改善すれば良いか分かりやすくなりますし、取り組もうとしている改善方法に確証を持てるようになります。
また、お金に関係する経営判断に明確な根拠を持つことができるようになり、自信をもって事業に取り組めるようになります。
といっても、お金の話って、なんだか難しそうに感じますよね。
会社のお金のことを難しく感じている経営者さんは、意外とたくさんいます。
なぜお金のことを難しく感じるのでしょうか?
その原因は、「細かさ」「正確さ」を追求しすぎるからです。
例えば、ある経費をどう仕訳するのが正しいのか、のような細かいことを気にしだすと、途端にお金の話は難しくなります。
もちろん、会計や税務の正しい知識を持つに越したことはないのですが、細かなことだけに意識が向いてしまうと、肝心な「根拠ある経営判断」がしにくくなります。
経営者は経営数字の細かな部分を把握するよりも、会社の数字を大枠でとらえ、それをもとに「未来のことを考える」方が重要です。
経理や税務など、過去の数字を扱うのは税理士さんなどの専門家に任せ、経営者は「未来の数字をどう作るか」に注力するほうが良いのです。
未来の数字を作るために役立つのが、2割程度の財務知識で8割の経営判断ができるようになる「お金のブロックパズル」です。
お金のブロックパズルは、歯科医院をはじめ、様々な業種のコンサルタントを長年務めている和仁達也先生が考案した、「お金の流れをビジュアル化」し、根拠ある目標設定などに使えるようにしたツールです。
私はお金のブロックパズルやその他のツールを活用して、お金の流れを見える化し、経営の支援をする「キャッシュフローコーチ」という資格を取得しています。
この知識を活かして、金融機関への返済が滞ってしまった企業さんの経営を改善するご支援を、年に何件もお受けしています。
お金のことを学び、会社のお金の流れをざっくり把握できるようになると、経営を改善する新たな視点が見つかります。
お金のことが苦手でも問題ありません。
ざっくり掴むだけでも、未来の数字を作るキッカケになります。
もし会社にお金が残らない、利益が減って心配、根拠がある経営判断がしたい等をお感じなら、会社のお金について学んでみませんか?
これからブログ等を通じてお金の学びに繋がる情報を発信していきます。
ぜひ見に来てくださいね。
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【まとめ】
・経営の不安は、お金の学びで解決できるものも多い
・会社のお金をざっくり把握するのが吉
・細かなお金のことより、未来のことを考える力が重要
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