読まれるニュースレターはこう作る!
■地元ビジネスの基盤はお客さんの支持
あなたは商売で何を大切にしています?
売上?
利益?
それも良いですね。
儲けるのは良いことです。
でもそれ以上に大切なことがある。
私はそう思います。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
地元ビジネスで一番大切なこと。
売上より利益より、成長より
もっともっと基本的な約束事。
それは「存在し続ける」ということ。
お店がなければ、あなたは生活出来ません。
お店がなければ、スタッフの居場所がなくなります。
お店がなくなれば、お客さんが困ります。
だからね、地元ビジネスは
何よりも「生存」を大事にしなくちゃいけない。
しぶとく、粘り強く、生きることが大事。
地元ビジネスの生存を支えているのは
地元のお客さんの「支持」。
地元ビジネスはお客さんに好かれてナンボです。
■ニュースレターは自由に書いていい!
お客さんに好かれるのに一番良いのはニュースレター。
こんなデジタル真っ盛りの時代だからこそ
アナログな手紙が心を打つってもんです。
「よっしゃ!
それならニュースレター書いてみるか!」
と思ったとしても、なかなか書けませんよね。
よく聞かれるのが
「ニュースレターのテンプレートとか
フォーマットないですか?」
ということ。
正直いうと、ありません。
というか必要ない。
ニュースレターはお手紙だから
自由に書いていいんです。
本当はね。
とはいえ、初めて書くのに
たたき台がないと書きづらいよ~。
という方のために、
私が書いているニュースレターのひとつの
「枠」画像を載せときますね。
こちらが近況報告。
表紙としても使っています。
クリックすると拡大します。
こちらはお役立ち情報の記事。
導入と最後の部分に
スタッフを登場させて
ヒト感を出しています。
「ニュースレター テンプレート」とか
「パンフレット テンプレート」とかで
ググッてみると、色んなものが出てきます。
無料で使えるテンプレートもたくさんあるんで
お好きなものを選んで使うのもOKです。
■誰からの手紙かが大事!
ニュースレターの見栄えは
お好きな感じで書いて大丈夫。
ただし、1つだけ気を付けたいことがあります。
それはね。
「誰からの手紙か」が
分かりやすいこと。
例えば仕事中、郵便局の人が手紙を持って来たとします。
請求書なんかの仕事関係の書類。
どっかの企業のダイレクトメール。
知り合いからの手紙。
セールの案内。
このうち、確実に中を見るのは
仕事関係の書類と知り合いからの手紙。
ダイレクトメールやセールの案内は
下手すりゃポイっとゴミ箱行き。
もし、あなたのニュースレターが
「いかにも業者のダイレクトメール」
みたいな封筒に入っていたら?
勘違いされて捨てられるかもしれません。
ニュースレターはお店や会社から
お客さんにお届けするお手紙。
業者とお客さんという関係なんだけど
書いてる内容は近況報告にお役立ち情報でしょ。
お気に入りのお店からニュースレターが届くのを
心待ちにしてるお客さんもいるんです。
ちなみに以前、配送会社の手違いで
ニュースレターが遅配になったことがありました。
クレーム来ましたよ、お客さんから。
それくらい心待ちにしてくれてるんです。
だからね、ニュースレターを出す時は
「どこの誰から来たのか」
「セールスじゃなくてニュースレター」
ってのがハッキリ分かる方が良い。
実際、家業の薬屋では何回かテストしました。
中身が見える透明ビニールの袋と、
紙の袋のどちらが開封率が高いか。
結果は明白。
中身が見えている方。
開封しないでも、うちのスタッフの顔や
近況報告が見える方が断然良かった。
だから私はニュースレターの表紙に
スタッフの近況報告を載せています。
そうすれば誰から来たのか分かるし、
近況報告なら読んでみようって
気になりますからね。
ニュースレターを出す時は
誰から来たのかがお客さんに分かるように
工夫して出してくださいね。
明日は「ファンを失うニュースレター」
について書きますね。
■繁盛店になるためのまとめ
1.お客さんに好かれ、支持されるのが地元ビジネス
2.ニュースレターのテンプレは好きなものを使おう
3.誰から来たのか、が分かることが大事。
ニュースレターの作り方で困ったら
応援していますよ!
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